建築設計プラットフォームi-ARM

法規機能

i-ARMには建築基準法に準拠した法規機能が備わっています。

集団規定と単体規定に関する法規的な検討が行えます。


コラム:ボリューム検討に必要な建築法規の知識

地図データの取り込み機能

Webで公開されている地図情報や用途地域情報をi-ARMでインポートして利用することができます。周辺状況の確認や道路、周辺建物などを入力する手間を省くことができます。

インポートしたデータを元に建築可能空間を算定することができます。

◆地図情報
◆数値標高モデル
◆用途地域データ
◆インポートしたデータを利用してボリューム算定

おすすめ機能紹介:地図の取り込み

おすすめ機能紹介:用途地域の取込み

建蔽率・容積率

計画地の建築基準法上の建蔽率(建築面積の上限値)と容積率(延べ床面積の上限値)を算定します。
モデリングされた敷地形状と接道状態、用途地域などの情報をもとに計算します。
複数用途地域による加重平均計算や各種緩和条件にも対応しています。

建築可能空間

計画地に対する建築可能空間計算を行います。
敷地の形状、敷地境界線、用途地域などの情報をもとに、高さ制限、日影規制、容積率などを満たした建築可能空間を算出します。その結果をもとに計画地にどれくらいの規模の建築物を立てられるか、あたりをつけるような検討が可能になります。
計算手法として逆斜線制限、逆天空率、逆日影を選択することが可能です。

斜線制限

計画地に対する建築基準法の高さ制限のうちの道路斜線制限・隣地斜線制限・北側斜線制限の確認を行います。
計画建物が入力されている場合は、斜線形状に計画建物がかかっていないかのチェックをすることができます。厳しい斜線位置の状態を視覚的に確認することが可能です。
また、斜線断面図を出力することができます。

日影規制

日影規制に則った日影計算を行い、計画建物の時刻日影線や等時間日影線を算出します。
計算に必要となる、計画建物や日影測定線などの各要素はモデリング情報から自動生成することができます。時刻日影図、等時間日影図などの計算結果を図面ファイルとして出力を行い、申請図書の雛形として利用することも可能です。
日影規制の適合確認は、もちろんのこと、測定線を超える部分を日差し曲線で確認したり、日影チャートで任意点での日照時間を確認するなど、計画建物が及ぼす日影の影響を検討できます。

おすすめ機能紹介:日影図を作成する

おすすめ機能紹介:日影時間を計算する - 日影チャート -

天空率

適合建物と計画建物の天空率を計算し、比較判定を行います。
計算に必要となる、計画建物や適合建物などの各要素はモデリング情報から自動生成することができます。天空率一覧表、天空率三斜求積図などの計算結果を図面ファイルとして出力を行い、申請図書の雛形として利用することも可能です。
建物高さを確保したいプランなどで斜線制限の代替として天空率の検討が行えます。

防火・防煙区画

防火防煙の検討に必要な区画の入力を行い、区画に対して面積や境界要素(壁、建具)に必要な仕様や性能をリアルタイムに判定します。
区角割の検討や躯体、建具等に必要となる性能などの検討や確認作業を行うことができます。
また、区画表の出力が可能です。

◆区画面積や境界仕様を3Dで可視化
◆区画図の出力

LVS(採光・換気・排煙)

居室ごとのLVS(採光・換気・排煙)有効開口面積と適合判定をリアルタ イムに確認できます。
各居室に対して、採光・換気・排煙のために必要な有効開口が確保できているか確認し、算定根拠となる図面や算定表を作成できます。

◆居室ごとの建具判定
◆算定表の出力

避難経路計算

居室がある階について建築基準法では、災害時に短時間で避難できるように居室から直通階段や避難出口までの歩行距離を規定しています。
避難経路コマンドでは、各階の居室から直通階段や避難出口までの避難経路(歩行距離)を算出して、計画している建物が避難上安全かどうかの確認や検討を行います。

省エネ計算(モデル建物法)

既存のモデルから、省エネ計算モデルを自動生成し、そこからモデル建物法入力シート用のデータを作成します。
計算ではWebAPIを使用することで、Webプログラムに入力情報をアップロードする手間なく計算を行えます。
また、各種根拠図の出力にも対応しています。

i-ARMの
資料・評価版・購入はこちらから。

ページトップへ戻る