建築設計・製図CAD
第87回プレキャスト配筋の結合曲線の作図
―プレキャスト配筋の結合コマンド
【概要】
PC(PCa)設計における、PC鋼材間を結ぶ曲線を作図できます。
結合する曲線間の円の半径を指定し、PC鋼材の線分を指定することで、曲線が作図されます。
DRA-CAD22以降のバージョンでご利用いただけます。
【操作】
1.「プレキャスト配筋の結合」コマンド を実行する
[リボンメニュー] [作図]メニュー→[構造図]パネル→[プレキャスト配筋の結合]
[プルダウンメニュー] [作図]メニュー→[プレキャスト配筋の結合]
[プルダウンメニュー] [作図]メニュー→[プレキャスト配筋の結合]
2.円の半径を指定する

3.線分を指定する
平行な2つの線分①、②を指定すると、結合されます。

【ポイント

平行でない線分の場合でも、[平行でない場合も結合する]に☑を入れることで結合できます。】


【補足】
属性にチェックを入れない場合は、最初に指示した図形の属性で作図されます。
「プレキャスト配筋の結合」コマンドはDRA-CAD22以降のバージョンでご利用いただけます。
■YouTubeにて「プレキャスト配筋の結合」コマンドに関連した下記の動画をご覧いただけます。
【DRA-CAD】DRA-CAD22注目の新機能をご紹介
下記のQRコードからもご覧いただけます。
