建築設計プラットフォーム
i-ARM Ver.4.0.0.3 履歴
●GMLインポートコマンドで読み込み後の位置角度の調整を行う機能を追加
●敷地境界線コマンドの緩和幅の種類に「他(日影規制)」項目を追加
●道路斜線で用途地域の適用距離の設定値を固定で使用するための設定項目を追加
・土地概要情報の画像保存処理の調整
・敷地境界線コマンドの緩和幅の設定が正しく行えない場合がある現象の修正
・斜線制限コマンドの断面作図で敷地にかからない高度斜線も図示するように調整
・天空率コマンドの適合建物、算定点の自動生成処理の調整
・各種日影計算で要素プロパティの「影を出す」設定を考慮するように調整
・実日影、壁面日影コマンドの特定日の赤緯の値は、固定値を使用するように調整
・省エネモデル建物法コマンドの調整
●GMLインポートコマンドで読み込み後の位置角度の調整を行う機能を追加
GMLファイルのインポートコマンドで、読み込み後の位置と角度の調整を行う機能を追加しました。
(ファイルメニュー→[インポート]→[GMLファイルのインポート])
①GMLインポートダイアログで[計画地]、[ファイル]、[読込設定]の各タブの情報を設定後、[OK]ボタンで地図情報を読み込みます。
②[インポートしたGMLデータの位置合わせを行いますか]とメッセージがでますので、位置合わせが必要な場合は、[はい]をクリックします。
③ビュー上を右クリックすると、メニューが表示されます。
今回追加した機能は、”位置角度合わせ”です。
④GISデータとビューの位置をそれぞれ2点指示し、位置と角度を合わせていきます。
1、2点目はGISデータの位置を指示、3、4点目はビューの位置を指示します。
●敷地境界線コマンドの緩和幅の種類に「他(日影規制)」項目を追加
敷地境界線コマンドで”隣地の緩和種類”または”道路奥川の緩和種類”に「他(日影規制)」を追加しました。
(リボンメニュー[ホーム]→[敷地境界線]、またはリボンメニュー[法規]→[敷地境界線])
●道路斜線で用途地域の適用距離の設定値を固定で使用するための設定項目を追加
斜線制限コマンドや天空率コマンドでは、道路斜線の適用距離を用途地域種別と容積率で自動計算しています。
今回、手動で入力した適用距離が、計算に使用することができるように機能を追加しました。
①ビューで用途地域を選択します。
②プロパティウィンドウの”斜線制限”の[…]をクリックし、用途地域設定ダイアログを表示します。
③”道路斜線”の適用距離を入力し、”□自動計算する”のチェックをはずします。
●天空率コマンドの三斜求積図出力でキープランの出力に対応
天空率コマンドの出力機能で、三斜求積図にキープランも出力するよう、機能を追加しました。
(リボンメニュー[法規]→[天空率])
●グリッド設定コマンドの拡張
ビューに表示されているグリッドの色や基点位置が変更できる機能を追加しました。
(リボンメニュー[表示]→[グリッド設定])