建築設計プラットフォーム
i-ARM Ver.4.0.0.1 履歴
●プロパティ定義で指定プロパティから部屋集計カテゴリを追加する機能を追加
・天空率コマンドで算定点の均等配置機能で最終点がダブって配置される場合がある現象の修正
★土地概要情報コマンドの追加
土地概要情報コマンドを新規追加しました。
(リボンメニュー[集計]→[土地概要情報])
敷地の面積や法規情報、地図などの画像情報をエクセルに出力します。
★図面ファイル要素取り込みコマンドの追加
図面ファイル要素取り込みコマンドを新規追加しました。
図面ファイルの形状をi-ARMの要素として取り込むことができます。
(リボンメニュー[図面]→[図面ファイル要素取込み]、または、[法規]→[図面要素取込み])
●図面部品インポートコマンドの機能拡張
図面部品インポートコマンドで以下の機能拡張を行いました。
(リボンメニュー[ファイル]→[インポート]→[図面部品インポート])
・レイヤ単位で変換時に「パッケージごとに要素生成」する設定を追加
変換を指定したレイヤの中で複数のパッケージが存在する場合、パッケージごとに指定した要素に変換します。
●図面ビューの印刷機能の拡張
図面ビューからの印刷に、印刷範囲の拡張機能を追加しました。
印刷枚数を増やして、範囲を広げて印刷することができます。
●建築可能空間コマンドの調整
建築可能空間コマンドで以下の調整を行いました。
(リボンメニュー[法規]→[建築可能空間])
・積層設定の変更
積層設定の項目を整理して「積層単位」と「仮想階高」の組み合わせで構成しました。
|
仮想階高の指定 |
||
使う |
使わない |
||
積 |
階高 |
仮想階高で区切った層で、積層高さ上限までボリュームを生成します。
|
モデル設定の階高で区切った層で、モデル設定の最上階までボリュームを生成します。
|
数値指定 |
指定数値で区切った層で、積層高さ上限までボリュームを生成します。
|
指定数値で区切った層で、モデル設定の最上階までボリュームを生成します。
|
※積層単位を「階高」に指定した場合は、各階ごとの建築可能空間がシンプルな形で生成されます。
「数値指定」の場合、形態制限の状態や積み上げ可能な層を細かく確認することが可能になりますが、計算に時間がかかる傾向があります。
※仮想階高を使った計算は、計画地に対する建築可能空間の把握に役立ちます。
一方で、仮想階高を使わなかった場合は、モデルで設定している階の情報に従って計算を行います。
そのため、各階で階高が異なる場合など、より建物計画に沿ったボリューム検討が可能になります。
・パターン計算ダイアログの変更
5種の逆斜線系と2種の逆日影系の計算ルートの組み合わせと、
さらに計算順序の指定などで、あわせて27種の計算パターンを指定できます。
●面積表コマンドの機能拡張
面積表コマンドで以下の機能拡張を行いました。
(リボンメニュー[集計]→[面積表])
・図面出力時に部屋の塗属性で出力するように機能強化
部屋に設定した塗属性で出力した例 |
部屋集計カテゴリの塗属性で出力した例 |
|
|
・「すべて」のエクセル出力で面積以外の情報も出力するように変更
●求積図コマンドで求積表のエクセル出力機能の追加
求積図コマンドで求積表のエクセル出力機能を追加しました。
(リボンメニュー[集計]→[求積図])
敷地求積 |
部屋求積 |
|
|
|
|
●部屋集計カテゴリアイテムに塗色情報を追加
集計分類編集でカテゴリ項目の塗色情報をカスタマイズすることができます。
●プロパティ定義で指定プロパティから部屋集計カテゴリを追加する機能を追加
プロパティ定義ダイアログで指定したプロパティを部屋集計カテゴリとして登録する機能を追加しました。
↓
↓
●アウトプットウィンドウにメモ機能を追加
アウトプットウィンドウに自由に文字列を記載しておけるメモ機能を追加しました。
メモ書きの内容はファイルに保存されるので、再利用が可能です。
●ライセンスの自動取得/返却に対応
ライセンスの自動取得/返却に対応しました。
プログラム起動時に自動でライセンスを取得し、その端末でのプログラムの利用が終了した際に取得していたライセンスを自動で返却します。複数端末でライセンスを共有して利用する際に認証や解除の操作の手間なくご利用いただけるようになりました。
ライセンス認証方法の変更コマンドから設定の変更が可能です。
(リボンメニュー[ツール]→[認証方法の変更])