建築設計プラットフォーム
i-ARM Ver.3.0.0.8 履歴
★プログラム強制終了時にエラーレポート情報を生成する機能を追加
●敷地境界線コマンドの隣地に「法43条2項2号の空地に接する」の設定を追加
●建蔽率・容積率コマンドの建蔽率緩和条件に「制限免除」の設定を追加
・天空率コマンドで道路斜線適用距離の寸法線が正しくない場合がある現象の修正
・面積表コマンドで図面出力が正しく行えない場合がある現象の修正
★プログラム強制終了時にエラーレポート情報を生成する機能を追加
プログラムが強制終了した場合にエラーレポート情報を生成する機能を新たに追加しました。
★出力図面ビューの印刷機能を追加
出力図面ビューから印刷の実行やPDFファイルの出力が行えるように機能を新たに追加しました。
●敷地境界線コマンドの隣地に「法43条2項2号の空地に接する」の設定を追加
敷地境界線コマンドで「法43条2項2号の空地に接する」隣地境界線の指定を行えるように設定を追加しました。
(リボンメニュー[法規]→[敷地境界線])
※「法43条2項2号の空地に接する」について:
建築物の敷地には接道義務がありますが、周囲に広い空地を有する建築物で、特定行政庁が交通・安全・防火・衛生上支障がないと認めて建築審査会の同意を得て許可したものは、接道義務を満たさない敷地でも建築物をたてることも可能となる場合があります。
●建蔽率・容積率コマンドの建蔽率緩和条件に「制限免除」の設定を追加
建蔽率・容積率コマンドの建蔽率の緩和条件に「制限免除」の設定を新たに追加しました。
(リボンメニュー[法規]→[建蔽率・容積率])
※建蔽率の緩和条件「制限免除」について:
特定行政庁が安全・防火・衛生上支障がないと認めて建築審査会の同意を得て許可したものは、建蔽率の適用除外も可能となる場合があります。
●建築可能空間コマンドの機能拡張
建築可能空間コマンドで以下の機能拡張を行いました。
(リボンメニュー[法規]→[建築可能空間])
・計算ルートで逆日影計算の順序を選択できる機能の追加
計算ルートで逆日影計算を組み合わせた場合に、計算順序を指定できるように機能追加を行いました。これまでの計算順序では、必ず逆斜線系計算を行った後に逆日影系計算を行っていましたが、逆日影系計算を先に行う設定も可能にしました。
・逆天空率と逆日影で別々に切削方法の低層、高層を指定できるように機能の追加
逆天空率と逆日影でそれぞれ別々の切削方法を指定できるように機能追加を行いました。
これまで「低層型」と「高層型」の指定方法は、計算の種類によらず1つの設定しかできませんでしたが、切削方法を別々にして検討を行うことが可能になりました。
・複数の検討結果を確認する機能の追加
計算ルートの組み合わせで複数のボリューム算定結果が存在することになりますが、検討した結果を履歴として一覧で確認できる機能追加を行いました。
●省エネ計算(モデル建物法)コマンドの機能拡張
省エネ計算(モデル建物法)コマンドで以下の機能拡張を行いました。
(リボンメニュー[法規]→[省エネモデル建物法])
・立面ビュー生成機能を追加
初期設定の「基本情報」に立面ビュー生成時の北側角度の項目を追加し、設定完了時に東西南北の4つの立面ビューを生成するように変更しました。
・根拠表配置機能の追加
平面ビューや立面ビューに根拠となる表を配置する機能を追加しました。
・断熱範囲図(立面)の出力を追加
図面出力に断熱範囲(立面)の出力を追加しました。
・PDFマニュアル表示コマンドの追加
省エネ計算(モデル建物法)コマンド内のリボンメニューにPDFマニュアルを表示するボタンを追加しました。
●各階平面ビューオプション表示設定に「下層」を追加
各階平面ビューのオプション表示設定に「下層」表示の設定を新たに追加しました。
表示階より、下層にある全ての階の要素が表示されます。