建築設計・製図CAD
第73回 属性のインポートで一括変更
保存している他の図面の属性をインポートして、
複数のファイルの属性を一括で変更します。
【概要】
DWGやJWWなどのデータを変換後、レイヤやカラーなどの属性情報を調整してから作業する必要がある場合に、一括で変更できます。大量の図面の属性設定を効率よく行えます。
【操作】
ファイルを開くと、ドキュメントパレットの「現在開いているファイル」に表示されます。
ここでは、ファイルを開いた状態から説明します。
1.属性をインポートしたいファイルに☑を入れる
2.「現在開いているファイル」の上で右クリック→「属性のインポート」を選択する
3.「属性のインポート」ダイアログが表示される
【ポイント 】
DRA-CAD21からインポート元のファイル名を16個まで記憶して、リストから選択できるようになりました。
4.複数ファイルの属性にインポート元の属性情報を読み込む
「属性のインポート」ダイアログで[OK]ボタンをクリックすると、複数ファイルの属性にインポートされます。
インポート前![]() |
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インポート後![]() |
例:カラーとレイヤ![]() |
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YouTubeにて「属性のインポート・一括変換」の動画をご覧いただけます。
下記のQRコードからもご覧いただけます。

大量の図面の属性を設定したい場合にご利用ください。