建築設計・製図CADDRA-CAD

第52回 クリップボードからの貼り付けで、ユニコード文字に対応

【概要】

DRA-CAD19より、ブラウザなどで表示された文字をコピーして貼り付けるだけで、ユニコード文字をテキストコードとして配置して表示できます。

また、5桁以上のユニコード文字(例:吉)や絵文字(例:wc )、異体字なども表示できるように強化されました。



【操作】

使うコマンド:文字記入コマンド
リボンメニュー:[文字]メニュー→[記入]パネル→文字記入
プルダウンメニュー:[文字]メニュー→記入


例:5桁以上のユニコード文字「
吉 」
1.ブラウザなどで検索して表示したユニコード文字(例:
吉)をドラッグで選択します。
2.右クリックで表示されたメニューから、[コピー]を選択します。

5桁以上のユニコード文字

3.「文字記入」コマンドを実行し、エディットボックス内で右クリックして、メニューから[貼り付け]を選択します。

文字記入コマンド

4.テキストコードに変換され表示されます。そのまま配置すると、「
吉 」が表示されます。

テキストコードに変換され表示

※テキストコードに変換された前後に文字の入力ができます。「
吉 」のテキストコードの後ろに「田」を入力し配置すると、「吉田」と表示されます。

吉田

例:絵文字「
wc 」
同様にブラウザなどから表示された絵文字をコピーして貼り付け、配置すると表示されます。

絵文字wc

例:異体字 「
つじ 」つじ (コピーして貼り付け)・ 辻(「つじ」で変換した文字)
同様にブラウザなどで検索して表示された「
つじ 」をコピーして貼り付け、配置すると表示されます。

コピーして貼り付け

※異体字は、游明朝や游ゴシックなどの対応しているフォントでのみ、表示できます。

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