法規コマンド概要


i-ARMには、下記の法規コマンドがあります。

「立地条件」、「集団規定」、「単体規定」、「関係規定」に分類されています。


立地条件    集団規定    単体規定    関係規定


立地条件

集団規定の計算時には、計画地情報や敷地情報、用途地域などの周辺環境情報などの立地条件が必要になります。

以下のコマンドを利用して設定します。

コマンド名


概要

敷地

敷地形状の入力や経緯度の設定を行います。

敷地境界線

敷地境界線の諸条件を設定します。

地盤面

高低差がある土地の場合、3m以内ごとに地盤面を入力します。

以下のコマンドでの計算に考慮されます。

敷地内:建築可能空間、斜線制限、天空率

敷地外:日影規制

用途地域

用途地域を入力します。

マス

建築物のボリュームをマスで表現します。

図面要素取込み

日影、天空率コマンドで計算するための立地条件を、図面から取り込みます。



集団規定

集団規定コマンドを利用することで、計画地のボリューム検討や、確認申請で必要となる日影図などの各種図面の出力も可能です。

コマンド名


概要

建蔽率容積率

建蔽率・容積率の確認を行います。

建築可能空間

建築可能空間計算を行います。

斜線制限

斜線制限・高さ制限の確認を行います。

天空率

天空率計算を行います。

日影規制

日影計算を行います。

壁面日影

壁面日影シミュレーションを行います。

実日影

実日影シミュレーションを行います。




単体規定

個々の建築物の性能を判定するコマンドです。

コマンド名


概要

LVS

LVS(採光・換気・排煙)ゾーンを入力・判定します

防火防煙

防火・防煙区画を入力・判定します。

避難経路計算

避難経路計算を行います。




関係規定

確認申請で適合させる必要のある各種規定を判定するコマンドです。

コマンド名


概要

省エネ

モデル建物法

建築物省エネ法のモデル建物法の計算を行います。


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