用途地域


用途地域を入力/編集します。

用途地域の種別ごとに、建蔽率・容積率、高さ制限、斜線制限、日影規制などの値が異なりますので、集団規定の各コマンドを利用する際には入力が必要です。


実行方法    用途地域の入力    用途地域の編集


実行方法

リボンメニュー[法規]→[用途地域]



用途地域の入力

入力タブを選択し、設定項目を入力します。

ビュー上で用途地域の形状を指示していきます。指示方法は入力モードによって異なります。


入力モード

矩形

2点指示で矩形(回転角0度)ポリゴンを入力します。


角度つき矩形

3点で角度つき矩形ポリゴンを入力します。

1-2点目で底辺、3点目で高さを指示します。


ポリゴン

ポリゴンの各頂点を指示して入力します。


敷地形状から入力

敷地形状より広い範囲の矩形を自動で入力します。


設定値

用途

入力/編集する用途地域の用途地域種別を選択します。


容積・建蔽

地盤面の高さを入力します。


防火地域

地盤面の高さを入力します。


斜線制限

道路斜線

チェックを入れると入力値が計算に使われます。

適用距離を入力設定します。[m]

斜線勾配を入力設定します。


隣地斜線

チェックを入れると入力値が計算に使われます。

立上り高さを入力設定します。[m]

斜線勾配を入力設定します。


北側斜線

チェックを入れると入力値が計算に使われます。

立上り高さを入力設定します。[m]

斜線勾配を入力設定します。


絶対高さ

チェックを入れると入力値が計算に使われます。

絶対高さを入力します。[m]


日影規制

日影規制設定の有無をチェックボックスで指定します。

コンボボックスで5m,10mの日影時間[h]と測定面高さ[m]を組み合わせて設定できます。

各値を設定したいときはそれぞれの項目を設定します。


日影時間(5m / 10m)

5m、10mの日影時間をそれぞれ設定します。[h]


平均地盤面からの測定面高さ

平均地盤面からの測定面高さ[m]を設定します。


高度地区

高度地区設定の有無をチェックボックスで指定します。

都道府県、高度地区区分を選択し高度地区設定を行います。

個別に設定したい場合は、「設定」ボタンをクリックし高度地区設定ダイアログで設定を行います。


 [設定]ボタン

タイプ

高度地区のタイプを[1勾配][1勾配+最高限度][2勾配][2勾配+最高限度][最高限度][最低限度]から選択します。

※都道府県、高度地区区分から設定した場合は、自動で判断されるため設定不要です。


立上がり[m]/勾配/範囲[m]/最高限度[m]/最低限度[m]

高度地域タイプに応じた各設定値を設定します。


高度地区名称

高度地区の名称を設定します。都道府県と高度地区区分から設定した場合は「都道府県:高度地区区分」となります。


描画属性

法規描画属性テーブル

要素の描画属性を設定します。




用途地域の編集

編集タブを選択し、対象とする地盤面を選択します。

地盤面名称、地盤面高さを変更することができます。


地盤面の選択方法

ダイアログからの選択

編集する用途地域を←→ボタンで番号を変更しますと、ビューでハイライト表示されます。


ビューから選択

編集したい用途地域をビュー上で指示します。


設定値

入力方法の設定値をご覧ください

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