建築設計プラットフォーム
第21回 背景を設定してみよう
~ビュー背景設定機能の紹介~
【概要】
i-ARMでは簡単に空のような表現を背景として設定することができます。
今回は、ビューの背景表現をカスタマイズできる「背景設定」コマンドについてご紹介していきます。
【操作】
3Dビューの背景に空のような表現を設定する方法について説明します。
1.背景設定コマンドを起動
「表示」タブを開き、効果の「背景設定コマンド」を起動します。
2.空のグラデーション設定を行う
空のチェックと色のチェックを入れると、地平線より上の背景が設定色でグラデーション表現されます。
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3.雲の画像設定を行う
さらに雲の画像を重ね合わせた背景表現を設定してみます。画像の選択ボタンをクリックして、雲として使用する画像データを指定します。
背景に使用できる雲のサンプル画像はローカルにインストールされていますので、そこから選択してみます。
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このように、雲の画像を選択するとより雰囲気のある表現にかわります。
画像と色を組み合わせることで、空や地面などの表現が可能です。
例1)青空
例2)夜空
4.地面の設定を行う
空と同様に地面のグラデーションと画像の設定を行います。
空とは逆に地平線より下の背景表現がかわります。
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5.背景表現のON/OFFの設定
背景表現のON/OFFは、ビューツールバーまたはビュータブにある「背景表示切替」から簡単に表示非表示を切り替えることができます。
6.画像で保存する
ビューツールバーまたはビュータブにある「ビュー画像保存」を実行すると、ビューの状態を画像で保存することができます。
対応ファイル形式:bmp, jpg/jpeg, tif/tiff, png
【まとめ】
背景設定コマンドを利用することで、簡単に雰囲気のある背景を表現することができます。
ぜひ一度お試しください。