建築設計プラットフォーム
i-ARM Ver.4.2.0.2 履歴
●省エネ計算モデル建物法コマンドの2025年4月の建研更新対応
・適合建物/算定点自動生成処理の調整
>>突当り道路の適合建物の擂鉢部分の高さが足りない場合がある不具合を修正
>>余分な適合建物、算定点が作成される場合がある不具合を修正
>>隣地斜線適合範囲で計画建物が正しく切り出されない場合がある不具合を修正
●敷地境界線コマンドの突当り道路の基点設定に「なし」を追加
敷地境界線コマンドで、境界線種別を「道路」の「突当り」に設定した場合、道路基点で「なし」を選択できるようになりました。
道路の表現をしない場合に、「なし」を選択します。
([ファイル]→[法規]→[敷地境界線])
中央 |
始点 |
|
|
終点 |
なし |
|
|
●省エネ計算モデル建物法コマンドの2025年4月の建研更新対応
省エネ モデル建物法コマンドでWebプログラム Ver.3.8(2025年4月更新)に対応しました。
(リボンメニュー[法規]→[省エネ モデル建物法])
・建具の種類の追加、変更
建具種類で複層ガラスは二層複層と三層以上の複層ガラスに変更となりました。
Webプログラム Ver.3.8以前 |
Webプログラム Ver.3.8 |
樹脂製(単板ガラス) |
樹脂製(単板ガラス) |
樹脂製(複層ガラス) |
樹脂製(二層複層ガラス) |
ー |
樹脂製(三層以上の複層ガラス) |
木製(単板ガラス) |
木製(単板ガラス) |
木製(複層ガラス) |
木製(二層複層ガラス) |
ー |
木製(三層以上の複層ガラス) |
金属樹脂複合製(単板ガラス) |
金属樹脂複合製(単板ガラス) |
金属樹脂複合製(複層ガラス) |
金属樹脂複合製(二層複層ガラス) |
ー |
金属樹脂複合製(三層以上の複層ガラス) |
金属木複合製(単板ガラス) |
金属木複合製(単板ガラス) |
金属木複合製(複層ガラス) |
金属木複合製(二層複層ガラス) |
ー |
金属木複合製(三層以上の複層ガラス) |
金属製(単板ガラス) |
金属製(単板ガラス) |
金属製(複層ガラス) |
金属製(二層以上の複層ガラス) |
・様式B-2 断熱仕様の変更対応
様式B-2 断熱仕様のシートに「断熱仕様の入力方法」を追加しました。API計算、データ確認コマンドや入力シートの出力で対応しました。
・引き伸ばしコマンドの改良(2断面の引き伸ばし形状の対応)
引き伸ばしコマンドで2断面の引き伸ばし形状に対応しました。
(リボンメニュー[編集]→[引き伸ばし])
上の面と下の面が平行でない引き伸ばし形状で、高さ/奥行きが変更できるようになりました。