建築設計プラットフォーム
i-ARM Ver.2.0.1.2 履歴
●解析のアニメーション録画の保存形式でMP4/WMV/MOVに対応
●建築可能空間コマンドで階境界で層分割する設定を追加、その他の調整
●日影規制コマンドの「チャート」に日差し曲線生成の機能を追加
・敷地境界線情報から道路形状をうまく生成できないことがある不具合の修正
・通り芯コマンドでEscキーでコマンド終了できないことがある不具合の修正
・トレース図面で円中心スナップができなかった現象の修正
・測定モード時にEscキーでモード終了できるように調整
★解析-壁面日影コマンドの追加
壁面日影コマンドを追加しました。
建物の壁面に落ちる影を確認するための日影図を作成するコマンドです。
(リボンメニュー→[解析]タブ→[壁面日影])
◆操作画面
◆操作手順
1. 受影面の入力
2. 影解析用外形の作成※計算時に表示要素から自動生成するので省略可
3. 計算条件の設定
4. 計算
5. 出力
◆出力結果サンプル
以上です。各設定詳細はヘルプをご覧ください。
★解析-実日影コマンドの追加
実日影コマンドを追加しました。
実日影コマンドでは、地形に指定日の時刻日影と等時間日影を計算し、ビュー上で表示、また図面出力を行ないます。
(地形データがないときには0地点に落とした日影線を計算します。)
(リボンメニュー→[解析]タブ→[実日影])
設定詳細はヘルプをご覧ください。
●階設定コマンドに数値自動調整チェックを追加、その他調整
階設定コマンドに数値自動調整チェックの追加、その他調整をしました。
(リボンメニュー→[オブジェクト]→[階])
Ver.2.0.1.1以前では基準レベルと階高の整合性が常にとれているように、セルの編集時に自動で数値を調整していました。
Ver.2.0.1.2では、自動で数値を調整せずにセルの編集が進めらるように、
「□基準レベルと階高の数値を自動調整」チェックを追加しました。チェックを外すと、セルの編集時に数値の自動調整を行いません。
・変更前 |
-セルの編集時に必ず基準レベルと階高の整合性がとれるように自動で数値を調整します。
|
・変更後 |
「□数値自動調整」のチェックを外すと、セルの編集時に自動調整を行いません。
整合性がとれていない場合は、該当するセルが赤く ※[OK]ボタンでコマンド終了時には整合性がとれている必要があります。 |
◆その他
・各列に一括編集の機能を追加しました。列タイトルのをクリックして編集が可能です。
・右クリックでのメニューから階の挿入や削除、クリップボードのコピー、貼り付けができるようにしました。
・GLの位置にを表示するようにしました。
●柱、梁入力コマンドの断面設定にビューから取得の機能を追加
柱、梁入力コマンドの断面設定をビューから取得できるように機能追加しました。
(リボンメニュー→[オブジェクト]→[柱]または[梁])
をクリックして、ビュー上の柱(梁)を指定すると、指定要素の断面設定を取得することができます。
●解析のアニメーション録画の保存形式でMP4/WMV/MOVに対応
Ver.2.0.1.1以前ではアニメーションの動画保存はaviのみでしたが、MP4/WMV/MOVに対応しました。
対応コマンド:日照時間、日影時間、日射量、昼光
(リボンメニュー→[解析]→[日照時間]、[日影時間]、[日射量]、[昼光])
●建築可能空間コマンドで階境界で層分割する設定を追加、その他の調整
建築可能空間コマンドに”□階境界で層分割”項目を追加しました。
チェックを入れると、階の基準レベルや階高の位置で必ず層分割されます。
(リボンメニュー→[法規]→[建築可能空間])
●日影規制コマンドの「チャート」に日差し曲線生成の機能を追加
Ver.2.0.1.2で日影規制コマンド内に日差し曲線の生成機能を追加しました。
(リボンメニュー→[法規]→[日影規制])
また、ボタンで日差し曲線を削除します。
●光源の設定コマンドに「全体明るさ」を追加
光源の設定コマンドに「全体明るさ」の項目を追加しました。(0~100)
(リボンメニュー→[表示]→[光源設定])
値を大きくすると、ビュー全体の描画が明るくなります。
●検索ウィンドウの改良
検索ウィンドウに下記の改良を行いました。
-名称を「フィルター」から「検索」に改名
-面積検索機能を追加
-UIの改良
変更前 |
変更後 |
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変更点がたくさんありますので、ヘルプをご覧ください。
●プロパティウィンドウの共通属性にスポイト機能を追加
プロパティウィンドウの共通描画属性にスポイト機能を追加しました。
ボタンをクリックして、ビュー上で要素をクリックすると、指定した要素の属性が設定されます。