戸建て住宅の省エネルギー計算
アップデート(HOUSE-省エネ Ver.6)
最新バージョン「HOUSE-省エネ Ver.6」では、建築研究所の更新に対応し、基礎・RC熱橋の機能を強化しました。 また、建築研究所のWEBプログラム Ver.3.7に対応するなど、さらなる改良を加えています。HOUSE-省エネの新バージョンの改良点・変更点をぜひご確認ください。
①基礎
「定常二次元伝熱計算の代表値」による線熱貫流率の設定
基礎の入力・設定において、線熱貫流率計算方法で「定常二次元伝熱計算の代表値」から 線熱貫流率を設定できるようになりました。
「形状依存しない値」の設定で、基礎壁の入力
基礎の入力・設定において、線熱貫流率計算方法で「形状依存しない値」を選択した際、基礎壁を同時に設定できるようにしました。 設定した基礎壁を外皮として算入することができるようになりした。
②熱橋
RC熱橋の設定 ・編集
RC熱橋に新しい熱橋形状を追加しました。
③Webプログラム Ver3.7
建築研究所のWebプログラム Ver3.7対応
●[暖冷房]-[外皮]
外皮の設定で「外皮性能の評価方法」の設定項目を削除しました。
●[暖冷房]-[暖房]
「暖房設備機器または放熱器の種類」に「基準値の算定において想定される機器」を追加しました。
●[暖冷房]-[冷房]
「冷房設備機器の種類」に「基準値の算定において想定される機器」を追加しました。
●[給湯]-[給湯熱源]
・熱源機の分類に「基準値の算定において想定される機器」を追加しました。
・熱源機の種類の設定で「電気ヒートポンプ給湯機(CO2冷媒またはR32冷媒)(太陽熱利用給湯設備を使用しないもの)」を選択し、
「評価方法の選択」で「品番を指定する」を指定した際、住宅性能評価・表示協会の「電気ヒートポンプ給湯機一覧」から「メーカー名、品番等」を設定できるように修正しました。
●[照明]
・主たる居室、その他の居室、非居室の「照明器具の種類」に「基準値の算定において想定される機器」を追加しました。
●[発電]
・「太陽光発電を使用する」を選択した際、「全量売電」を設定できるようにしました。
④環境設定
項目の追加
[一次エネ計算書にプラン名を出力する]を追加
一次エネルギー消費量計算結果PDFの「住戸タイプの名称」にプラン名を出力するかを選択できるようにしました。
[計算書出力用簡易フォルダ]を追加
計算書の出力で使用する簡易フォルダのパスを指定できるようにしました。
⑤建築概要
項目の追加