建築設計・製図CADDRA-CAD

第4回 表入力でポリライン、任意座標求積表

DRA-CAD10からある「表入力でポリライン」は、XY座標の数値を表に入力し、ポリラインを作図するコマンドです。
DRA-CAD15で改良され、各線分の長さの配置や頂点に符号と円などの図形が描けるようになりました。


「表入力でポリライン」コマンド

「表入力でポリライン」コマンド

「線分長さを記入」「符号を記入」「頂点に図形」にチェックを入れると、線分長さ・符号・頂点に図形が自動で表示されます。
符号は最初の符号を入力し、[連番]ボタンを押すと、すべての符号が設定できます。

すべての符号が設定できます

「任意座標求積表」コマンド
DRA-CAD15より追加された「任意座標求積表」は、座標値から任意座標求積表を作成するコマンドです。
座標値はCSVなどの別ファイルから数値を取込んだり、図面に描かれたポリラインから参照できます。

「任意座標求積表」コマンド

座標を入力し、[求積表配置]ボタンをクリックすると求積表を作成します。
[表入力でポリライン]ボタンをクリックすると、「任意座標求積表」コマンドから「表入力でポリライン」コマンドが実行でき、敷地形状を作図することもできます。

任意座標求積表

「任意座標求積表」コマンドは、DRA-CAD15より追加され、「表入力でポリライン」コマンドは、DRA-CAD15で改良された機能です。
※「単位変更時に単位換算を行う」、「求積表単位表示」はDRA-CAD17より追加された機能です。
作図作業の効率化にお役立ていただければと思います。


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