建築設計・製図CAD / DRA-CAD
新機能概要
設計ツールのHUBとして進化する
新バージョンは、Windows版として28年余りにわたり発売していた「DRA-CAD」のエンジン部分に改良を施し、データの大容量化や業務の国際化、テレワークなど利用環境の変化に対応した新しい建築設計・製図CADです。
大容量データの高速化
描画とデータ処理の高速化
大容量データの読み込み時間を短縮し、画面表示を高速化しました。
作業中のデータ自動保存も早く完了し、これまでよりも快適に設計作業を進められます。
※データやパソコンにより結果が異なります。
DWGファイルの読み込みを早く
ファイルサイズの大きなDWGファイルの読み込みが早くなりました。
ブロックが大量にあっても高速に開けます。
※データやパソコンにより結果が異なります。
視認性と互換性の向上
眼に優しいダークモード
黒を基調としたダークモードは、省電力で眼にも優しい環境です。
アイコンもスタイリッシュになり、ダークモードでも見やすくなりました。
Jw_cadのレイヤグループ操作
新しいJwレイヤパレットで、Jw_cadと同等のレイヤ操作が可能になります。
Jw_cad上での編集と同じように、JWWデータを作業できます。
ユニコードへの完全対応
ユニコードで多言語表示
図面に中国語や韓国語などをそのまま文字記入して表示できます。
ファイル名やフォルダー名にユニコード文字を含んでいても、DRA-CADで読み書きできます。
QRコードでもユニコード
QRコード挿入で、ユニコード文字を情報として保存できるようになりました。
これまで表現できなかった文字情報を保存できます。
2025年の法改正に向けた設計アシスト
住宅の省エネルギー計算
標準入力法の省エネ計算で必要となる壁と開口の面積集計が可能です。
勾配屋根の集計もできます。
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4号特例縮小に対応した壁量計算
新しい壁量等の基準(案)の必要壁量の計算機能を搭載し、準耐力壁や、5倍を超える耐力壁の計算も可能です。
早見表(案)による、床面積に乗じる数値や柱の必要小径も算出できます。
既存機能の拡張と改良
見やすい環境設定
設定項目を整理し、見つけやすく分かりやすく設定できるようになりました。
設定項目の検索窓を設けることで、目的の設定に素早く辿り着けます。
平均天井高算定の計算対象を拡大
折り上げ天井や下がり天井の計算が可能になりました。
五角形以上の勾配天井にも対応し、これまでよりも計算できる建物形状が増えます。
プログラム連携と利用環境の向上
DRA ARのAndroid版をリリース
平面図や3Dモデルをカメラを通して配置できます。
計画地で実際の建物のスケール感をリアルに体験できます。
いつでも場所を問わず利用できる
DRA-CAD起動時の認証と、終了時の解除を自動的に実施します※1。
いつでもどこでもDRA-CADを利用できます※2。
※1:インターネット接続が必要です。
※2:2台同時起動はできません。
★ dracad 2025のみの機能(dracad LE 2025ではご利用できません)
DRA-CADの
資料・体験版・購入はこちらから。
モバイルアプリ「DRA Viewer」との連携
現場でメモしてデスクトップで活用
DRA Viewerは誰でも手軽に利用できる、DRA-CAD二次元図面ビューアーアプリです。お手持ちのiPhoneやiPadを使ってDRA-CAD図面を活用できます。注釈機能でメモした内容をそのまま表示できるほか、クラウドやメールにより、現場での調査結果を速やかに設計者へ伝えられます。
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対応ファイル形式
ファイル入力 | |
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CAD | mpuw、mps、mpz、mpx、mpw、mpp、jwc、jww、dwg、dxf、sfc、p21、ifc※、skp※、obj※、3dm※ |
画像 | bmp、jpg/ jpeg、tif/ tiff、png |
その他 | pdf、pcd※、las※、wmf、emf、csv、xml(CEDXM)※、mpxl、gml |
ファイル出力 | |
CAD | mpuw、mps、mpz、mpx、mpw、mpp、jwc、jww、dwg、dxf、sfc、p21、skp※、stl※、3ds※、obj※、3dm※ |
画像 | bmp、jpg/ jpeg、tif/ tiff、png |
動画 | avi |
その他 | pdf、wmf、emf、svg、xml(CEDXM)※、mpxl、html |
※ dracad LE 2025では対応していないファイル形式です。