建築設計・製図CAD
新機能概要
テレワークでも設計作業が円滑に進むように、モバイルアプリ連携や既存機能を強化したDRA-CADの新バージョンです。
大量の図面を効率よく扱い、成果物をまとめる機能がさらに使いやすくなっています。
複数の図面を効率よく一括処理
大量の図面を整理して成果物へ
複数枚の図面ファイルやレイアウト図面を、順番を決めて印刷できます。PDFドライバーを指定して、図面番号順に並べたPDFファイルも作成できます。
異なる形式へまとめて変換
JWWとPDF形式などといった異なるデータ形式へ、大量の図面をまとめて変換できます。作業用のCADデータと出力見本を一緒に渡すなど、作業手間を減らせます。
操作性と表現力の向上
高解像度ディスプレイへの対応
4Kや8Kの高解像度ディスプレイで快適に作業できます。メニューやコマンドアイコン、ダイアログの内容が綺麗に表示されます。図面もシャープに表示されます。
ユニコード文字を利用しやすく
ユニコード番号が5桁以上の「𠮷」や「🚻」といった絵文字が表示できます。異体字も入力できます。ブラウザーなどで文字列をコピーし、文字記入コマンドで貼り付けるだけで簡単に入力できます。
データのやり取りをより円滑に
レイヤーごとにマージ
指定レイヤーを、ほかの図面のレイヤーと入れ替えたり、マージしたりできます。ひとつの図面ファイルをレイヤー単位で担当者を決めて、共同で作業できます。
レイヤー分けされたPDFデータ
CADと同じようにレイヤー分けされたPDFを作成できます。
Adobe Acrobat上で、レイヤーの表示や非表示ができるため、図面情報を確認しやすくなります。
三次元機能の強化
立体の切断線・断面線
選択した図形と指定した無限平面が交差する切断線や断面線を作成します。
モデリングのための3次元空間上の交線を図形を作らずに簡単に生成できます。
3D
立体の重心へスナップ
閉じた立体の重心にスナップできます。立体の重心位置を簡単に把握でき、三次元形状を活用した構造設計検討が可能です。
3D
そのほかの新機能
平均天井高さの算定
部屋形状を表すポリラインと高さを表す文字列から、平均天井高さを計算します。根拠となる図と表が自動作成されます。
環境移行
リボンメニューやドキュメントフォルダーにあるテンプレートや設定ファイルも、スムーズに環境移行できるようになりました。
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モバイルアプリ「DRA Viewer」との連携
現場でメモしてデスクトップで活用
DRA Viewerは誰でも手軽に利用できる、DRA-CAD二次元図面ビューアーアプリです。お手持ちのiPhoneやiPadを使ってDRA-CAD図面を活用できます。注釈機能でメモした内容をそのまま表示できるほか、クラウドやメールにより、現場での調査結果を速やかに設計者へ伝えられます。
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対応ファイル形式
ファイル入力 | |
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CAD | mps、mpz、mpx、mpw、mpp、jwc、jww、dwg、dxf、sfc、p21、ifc※、skp※ |
画像 | bmp、jpg/ jpeg、tif/ tiff、png |
その他 | pdf、wmf、emf、xml |
ファイル出力 | |
CAD | mps、mpz、mpx、mpw、mpp、jwc、jww、dwg、dxf、sfc、p21、skp※、stl※、3ds※、obj※ |
画像 | bmp、jpg/ jpeg、tif/ tiff、png |
動画 | avi |
その他 | pdf、wmf、emf、svg、xml、html |
※ DRA-CAD19 LEでは対応していないファイル形式です。