BIMモデルから省エネ計算が行える「SAVE-建築 for Revit」
SAVE-建築 for Revitは株式会社建築ピボットが開発したモデル建物法による省エネ計算と申請図書の作成を支援するRevitアドインソフトです。BIMモデルからモデル建物法省エネ計算、計算結果や入力シートの出力、根拠図面、省エネ適合性判定計画書の作成が行えます。
※ モデル建物法(小規模版)には対応しておりません。
BIMモデルから省エネ計算を行うメリット
・データ不整合の解消
BIMの最大の特長は、データの整合性が保たれるという点です。SAVE-建築 for Revitは、Revitの意匠・設備BIMモデルから省エネ計算用の外皮モデルや入力シート、根拠図を作成します。申請時のデータ不整合の問題が解消されます。
主な機能
・BIMモデルから省エネ計算
「Revit」の外皮モデルや設備モデルから、モデル建物法の計算を行い計算結果PDFを出力できます。また、モデル建物法の入力シートを作成することもできます。
・根拠図面の作成支援
「Revit」の意匠モデルの外壁や窓、屋根などの熱的境界部分から、省エネ申請に使用可能な断熱範囲図などの根拠図面を、「Revit」上で作成できます。
・省エネ適合性判定計画書の作成支援
付属のテンプレートを使用することで省エネ適合性判定計画書を簡単に作成でき、そのまま申請図書として所管行政庁や審査機関へ提出できます。
BIMモデルから省エネ計算を行う手順
① Revitを起動し、RevitのアドインメニューからSAVE-建築 for Revitを選択。
② 意匠モデルから外壁や窓、屋根などの熱的境界部分を取得。
③ 外皮や設備の情報は、マッピングテーブル機能で変換して取得。
④ 建築研究所のWebプログラムに読み込めるモデル建物法の入力シートを出力。
⑤ 建築研究所のWebプログラムにWeb API通信。
⑥ モデル建物法の計算結果や帳票を取得。
⑦ 根拠図面や省エネ適合性判定計画書を出力。
「SAVE-建築 Ver.6」に付属するソフトウェア
「SAVE-建築 for Revit」は「SAVE-建築 Ver.6」をご購入いただくことでお使いいただけます。詳しくは「SAVE-建築 Ver.6」の製品ページをご覧ください。