避難安全検証法(ルートB1)による性能設計避難検証法

CADデータを下絵に利用できますか?

はい、行えます。AutoCAD(DWG/DXF)やJw_cad(JWW/JWC)、SXF(sfc/p21)、DRA-CAD(MPS/MPZ/MPX/MPW/MPP)などのデータ形式に対応しています。

ルートBってなんですか?

避難規定には、従来の仕様規定である「ルートA」と新たに追加された性能規定「ルートB」「ルートC」の3つの種類があります。
「ルートB」は2020年4月1日の改正で二つに分かれました。

ルートA…一律に定められた従来の仕様規定に合致した方法で、地方自治体の建築主事が確認を行なう。

ルートB1…令和2年国土交通省告示第509,510,511号による検証。従来の手法を踏襲するもので、避難時間と煙降下時間を比較する方法。
ルートB2…新しい計算方法で、避難時間とその時間における煙の高さを比較する方法。避難時間の求め方、煙の降下速度の求め方が根本的に従来と異なる。
※いずれかの方法で検証することが求められています。

ルートC…告示で定められた計算式を用いずに避難安全性能を証明する方法で、建築主事の確認だけでなく、国土交通大臣の認定が必要になる。

手計算はできないでしょうか?

避難検証では、すべての出火可能性のある部屋から、すべての部屋の避難経路を計算しなければなりません。建物の規模が大きくなるほど避難経路の数は膨大になり数万ケースに及ぶこともあります。手計算で行うよりも、短時間で簡単にプログラムで検証することをお勧めします。

「区画避難安全検証法」(建築基準法施行令第128条の6 第3項)に対応していますか?

「避難時間判定法(ルートB1)」(建築基準法施行令第129条 第3項 第1号)に対応しています。

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