建築の意匠・構造・設備におけるCAD選びのポイント

建築設計におけるデータ互換性の重要性

ソフトウェアの選び方の一つに、データの互換性が挙げられます。 協力会社やクライアントが同じソフトウェアを使っていない時に、同じソフトウェアを購入するのは費用だけでなく操作方法の習得も含めて非常に労力が必要となります。 また、最近注目されている点群データや、3Dプリンタへの出力、国土地理院が公開しているGISデータなど、図面以外の要素を設計に生かす場合には、多種多様やデータ形式がインポートできることが設計の優位性に繋がります。 DRA-CADは、図面データだけでなく建築設計に関連する様々なデータ形式に対応しています。 設計に有効利用できる外部のデータを、効果的に生かせるDRA-CADのメリットを是非体験してください。


AutoCADのレイアウト空間やビューポートにも対応

AutoCADと同じように、モデル空間とレイアウト空間を利用した図面の作成や編集が行えます。モデルやレイアウトの情報を保持したまま、相互にデータ変換できますので、ビューポートの設定も再現されます。 Jw_cadではレイアウト空間は扱えませんが、DRA-CADではレイアウトごとに1つのファイルにして変換できるのでAutoCADとJw_cadを繋ぐデータコンバーターとしても便利に活用できます。

Jw_cadでもDRA-CADでも同じように
表示、印刷される

JWW形式のデータ変換では、どちらのCADソフトウェアでも同じように表示や印刷されるように、色や線種、線幅などが変換されます。 図面に配置された画像や塗り図形なども含めて、再現性の高いデータ変換が行えます。 データのやり取りにおいて、協力会社との相互確認の工数を削減します。

PDFやExcel、WordをCADデータに
変換できる

PDFに含まれる文字列やベクトルデータを、CADの図形として変換できます。Excelの表やWordの文章も、CADの図形として変換できます。図面上で、PDFやExcel、Wordなどの情報を組み合わせた図面を、容易に作成できます。 Adobe AcrobatやMicrosoft Excelでは編集しづらい内容も、DRA-CADなら自由自在に編集できます。

基盤地図情報(GML)を読める

住所から緯度経度を取得し、国土地理院のサイトからダウンロードした基盤地図情報ファイルを指定することで、図面上に地図を表示できます。計画地の周辺街区を図面に取り込み、案内図への利用のほか、プランニング時に役立ちます。

スマホでスキャンした点群を扱える

iPhone 14 ProやPro MaxのLiDARでスキャンした3次元点群データを読み込めます。計画地の簡易測量的な使い方から、既存建築物の計測など、建築計画に活用できます。 また、点群データの奥行きや素材の色を再現した表現がDirectXで描画できます。「表示範囲指定」で、指定したXYZ方向の範囲内にあるデータのみを表示することで、作業がしやすくなります。

紙の図面もベクトルデータに変換して
利用できる

紙図面や地図をスキャンしたTIFFやBMPなどのラスタデータを読み込んで、CADで編集や修正ができます。線や文字を書き足し、塗りつぶすことも可能。紙図面でよく見られる青焼きや日焼けのノイズを除去するクリーニングに対応しているほか、縮尺補正することで三角スケール精度(紙図面を三角スケールで実測する精度)で距離や面積の計測を可能にするなど紙図面の再利用を実現し、トレースにかかっていた作業時間を大幅に短縮できます。

大量の図面を一括変換できる

CAD形式だけでなく、PDFやTIFF、JPEGなどの画像ファイルに変換が可能です。 JWWとPDFなど、二つの異なるデータ形式へ一度にまとめて変換できます。作業用のCADデータと出力見本を一緒に渡すなど、作業の手間を減らせます。 また、提出図面一式やフォルダ内のすべての図面をひとつのPDFへ変換することも可能です。 大量のデータを一括で処理できますので、高い生産性を実現します。

次バージョン発売後1年までは無料サポート

サポートやスクール、セミナーのほか、AutoCADやJw_cadからのスムーズな移行手順や各機能の使い方動画など、 DRA-CADを初めて操作する方から熟練の方まで、幅広いコンテンツをご用意しています。

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