｜外皮平均熱貫流率(ＵＡ値)計算表
計算書(住宅・住戸)出力からＵＡ値計算表を個別に、Excel形式のファイル(拡張子「.xlsx」)で出力します。
各部位の「①面積の合計」、「②貫流熱損失の合計」を算出し、外皮平均熱貫流率(UA値=②÷①)が表示されます。
■ 説明
| 項 目 | 説 明 |
|---|---|
| 部位 | 計算対象の外皮となる部位が表示されます。 屋根、天井、外壁、開口部(窓・ドア)、床、基礎、界壁、界床の順で出力されます。 隣接住戸がある場合、界壁・界床に出力されます。 |
| 方位 | 各部位の方位が表示されます。 熱橋の場合、「熱橋が生じる部位」の方位が熱橋の方位となります。 |
| 材料名 | 各部位の材料名（層構成リストの材料記号、開口リストの開口記号）が表示されます。 熱橋の場合、熱橋名称が表示されます。 |
| 面積[㎡] | 各部位の面積が表示されます（熱橋、基礎は表示されません）。 同一部位・同一方位・同一材料名であれば、面積は加算されて表示されます。 詳細の面積は、「外皮面積、基礎等の周長、熱橋長さ」を参照してください。 |
| 土間周長 熱橋長さ[m] |
土間床の外周部の基礎周長、又は熱橋の長さが表示されます。 詳細の長さに関しては、「外皮面積、基礎等の周長、熱橋長さ」を参照してください。 |
| 熱貫流率 線熱貫流率 [W/㎡K] [W/mK] |
各部位の熱貫流率、又は基礎の線熱貫流及び熱橋の線熱貫流が表示されます。 ※開口部（窓）の熱貫流率に関しては「窓の熱貫流率(UD)の計算根拠」をご参照ください。 ※開口部（ドア）の熱貫流率に関しては「ドアの熱貫流率(UD)の計算根拠」をご参照ください。 |
| 隣接空間 | 各部位で設定された隣接空間が表示されます。 熱橋の場合、「熱橋が生じる部位」の隣接空間が、熱橋の隣接空間となります。 |
| 温度差係数 | 隣接空間に伴った温度差係数が表示されます。 熱橋の場合、「熱橋が生じる部位」の温度差係数が、熱橋の温度差係数となります。 |
| 貫流熱損失 | 各部位の貫流熱損失が表示されます。面積(※長さ)×熱貫流率（※線熱貫流率）×温度差係数で算出されます。 ※土間床外周部の基礎、又は熱橋の場合 |