ダイアログ・コントロールの基本操作


i-ARMで使用するダイアログやコントロールの基本操作についてです。


ダイアログ    コマンドシート    タブ    ラジオボタン
プルダウンリスト    チェックボックス    ツリー    入力欄
グリッドコントロール    ボタン


ダイアログ

コマンドを実行したときなどに、画面に小さな別ウィンドウが表示される場合があります。

このウィンドウのことを「ダイアログ」と呼びます。



コマンドシート

各コマンドを実行すると「オブジェクトプロパティ」ウィンドウにコマンドシートが表示されます。

コマンドシートは、用途ごとにセクションに区切られ、操作を進めるためのさまざまな設定項目が用意されています。



以下、ダイアログ内のコントロールの説明です。

タブ

関連する設定項目が複数ある場合に表示します。設定したい項目の タブ名をクリックすると、表示が切り替わります。



ラジオボタン

選択肢の中から1つを選択する場合に表示されます。選択肢の冒頭に表示されている○(ラジオボタン) をクリックすると、○の中に黒丸●が付き、選択している状態になります。

別の選択肢の○をクリックすると、黒丸の表示が別の選択肢に移ります。

アクティブな場合は↑↓(←→)キーで黒丸を移動します。



プルダウンリスト

入力欄横にボタンがあるときは、ドロップダウンコンボを表示します。

選択する項目、数値などにカーソルを合わせクリックします。

☆ ドロップダウンコンボにない数値はキーボードから直接入力することもできます。



チェックボックス

選択肢の有効/無効を切り替える場合に表示されます。

選択肢の冒頭に表示されている□(チェックボックス)をクリックすると、□の中に[レ]が付き、有効になります。

再度クリックすると[レ]が外れ、無効になります。



ツリー

階層構造で収録されている情報は、ツリー形式によって表示される場合があります。

[+]をクリックすると、情報の表示が枝分かれし、より細分化された内容を確認できます。

[-]をクリックすると、表示が簡略化されます。



入力欄

入力欄のある項目には、設定する数値または文字をキーボードから直接入力します。

また、入力欄の左にがある場合は 数値用の入力欄になります。

 数値用の入力欄では数式を入力して[Enter]キーで計算結果が入力されます。

たとえば、入力欄に(10+20)*3と入力し、[Enter]キーを押下すると90と計算結果が入力されます。

また、入力欄の左ボタンをクリックして、ボタンバーから画面から値を取得することもできます。

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グリッドコントロール

集計系コマンドや、座標の入力など表形式で編集する場合に使用します。

セルを選択して数値(または文字)の直接入力や、チェックボックス、 ドロップダウンコンボなどでセルの編集ができます。

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ボタン

次のボタンが一般によく使用されます。

ボタン

概要

画面上で高さや幅を指示するときに選択します。

レベル位置などを固定する場合に選択します。

配置の基準位置を選択します。

オブジェクトを指示して属性や値を取得します。

オブジェクトの描画属性を設定します。

文字の色や太字、斜体、下線、取消線などを設定します。

設定した項目を反映して、ダイアログを閉じます。

設定した項目を反映しないで、ダイアログを閉じます。


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