数値入力欄の操作 |
i-ARMで使用する数値入力欄は、数値の入力に特化しています。
例えば、
・入力欄にフォーカスが入ったときは半角入力モードになる
・入力した計算式を計算する
・電卓の実行
など、数値入力時に便利な機能を搭載しています。
また、ボタンバーを表示することで、[画面から取得]、[0]、[±]、[初期値に戻す]などを実行することができます。
入力欄 | スピンコントロール | ボタンバー | 設定 |
演算文字列を入力して[Enter]キーで計算を行い、値が置換されます。
算術の優先順位を決定する括弧( )、+-×÷などの四則演算、 sin やcos などの三角関数を使用して計算を行うことができます。
例1)10 +2 の平均
例2)角度60 度、長さ1000mm の線分のX成分
右クリックメニューから電卓が実行でき、電卓からの数値取得ができます。
入力欄にフォーカスが入ったときに、自動で半角入力モードになります。
フォーカスが外れたときはもとの入力モードにもどります。
角度や個数など入力値の範囲があるときに値のチェックを行います。
範囲から外れていた場合に入力欄の色が変わり、 が表示されます。
カーソルをボタンの上にのせると、値の範囲がチップで表示されます。
クリックすると正規化された値(角度)や初期値などが入力欄にセットされます。
コンテキストメニューに加え、特殊機能をボタンバーで表示します
スピンコントロールは距離(mm)、画面距離(ドット)、角度、数、文字サイズ(出力サイズ)の入力欄に設定されています。
環境設定や右クリックメニューからスピンの増減設定が可能です。
増減設定ダイアログ
入力欄の左にあるグレーのボタンをクリックするとボタンバーが表示されます。
ボタン |
概要 |
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入力欄の値を0にします。
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入力欄の値の+-を反転します。 |
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指定入力欄と同じ値がセットされます。 |
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画面から位置を取得します。 |
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画面から距離を取得します。 |
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画面から角度を取得します。 |
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初期値がセットされます。 |
[環境設定]コマンドの[コントロール]タブで入力欄の設定を変更することができます。