【平成22年版 改正省エネルギー法対応】
建築物(非住宅)の省エネルギー性能をシミュレーション&ドキュメンテーション
| 外皮の性能基準(PAL)、設備の性能基準(CEC)、仕様基準(ポイント法、簡易ポイント法) |
| 住宅以外の省エネルギー法対象用途すべてとその複合用途 |
| 簡単入力+リアルタイム計算で設計検討 |
省エネルギー法改正により、300m2以上の建物では、省エネルギー計画書の届出が必要になりました。SAVE-建築は、住宅以外の省エネルギー法対象の用途(事務所、店舗、ホテル、病院、学校、飲食店、集会所、工場)において、「外壁・窓を通しての熱の損失の防止」、「設備機器の効率的利用」について計算を行い、必要書類の作成を支援します。
評価項目ごとに性能基準(PAL/CEC)や仕様基準(ポイント法、簡易ポイント法)を切り替え、それらを組み合わせた書類を作ります。
建物モデルを入力することで、ペリメーターゾーンを自動判定します。PAL値を計算すると同時に、インテリアゾーン面積と空調負荷を計算し、CEC/AC計算へ連動します。
各用途およびその複合計画の計算や、複数の計画案の比較検討ができるので、大幅に効率化が図れます。さらに、数値だけでなく可視化された図面やパースは説明資料としても利用することが可能です。
:SAVE-建築
:SAVE-PAL
外皮(屋根・壁・窓)の評価−PAL計算

面積拾いを自動で行い、意匠設計者や設備設計者の手間を削減できます。
申請書類作成だけでなく設計初期の省エネルギー検討や提案資料作成などにも利用可能です。
平成22年4月以降に必要な届出書式に対応。
計算機能
非住宅用途すべてに対応
事務所等、物品販売業を営む店舗等、ホテル等、病院等、学校等、飲食店等、集会所等の、住宅以外の省エネルギー法対象となる、外皮の評価が必要なすべての用途に対応します。ソフトを切り替える必要がなく、すべて処理できるので便利です。
複合用途に対応
複数の用途が混在していても部屋の用途を入力していくだけで、必要なすべての省エネルギー計画書を出力できます。複合用途でこれまで発生していた書類整理の手間が大幅に省力化できます。
リアルタイム計算
部屋や開口、外皮などの建物モデルを作成しながらリアルタイムにペリメータ−ゾーンが自動判定され、PAL値を計算します。意匠設計者が外壁材料やガラス性能を比較検討するのに役立ちます。
階PAL値
階のPAL値を即座に確認できます。基準階を持つような計画で熱負荷を検討する場合、工法や外皮の構成を特定階で事前に検証し、それをフロアコピー機能で全階に設定することができます。
複数案の検討
1つのプロジェクトで複数の検討案を扱えるので、平面計画や材料などの条件を変えた案を比較検討できます。各案の計算結果一覧は、Microsoft Excelデータに出力できます。
入力機能
複雑な形状を簡単な入力操作で
通り芯の交点にスナップしながら間取りを入力します。部屋領域の「足し算」、「引き算」によって、複雑な部屋形状も簡単に作成できます。部屋のほかに、開口や天窓、庇、ドライエリア、地下外気室、盛土などを入力可能です。また、選択した特定の部屋の形状と属性(外皮材料、開口、日除け装置)をフロアコピーする機能もあります。
意匠設計者が設計初期の検討時に、部屋を素早く入力して即座にPAL値を検証可能です。
カーテンウォール
外皮の検討はPAL値を考える上で大きな要素です。カーテンウォール入力では、横連窓や縦連窓をはじめとしたファサードを簡単に設定できます。
さらに、マリオンやトランザムなどの出を日除け効果に算入できるので、様々な構成方式の検討に威力を発揮します。
※カーテンウォールデータは、最終的に熱特性の平均値として評価されますので、著しく性能の異なる領域は分割して入力することになります。
CAD図面をトレースして部屋を入力
DRA-CAD、AutoCAD、Jw_cad、SXFなど様々なデータ形式の図面を下図にして部屋入力できます。通り芯も1クリックで取り込めるので、建物モデルの正確な入力を素早く行えます。
| 対応CADファイル形式 | |
|---|---|
| DRA-CAD形式 | mps、mpz、mpx、mpw、mpp |
| AutoCAD形式 | dwg、dxf |
| Jw_cad形式 | jww、jwc |
| SXF形式 | sfc、p21 |
BIMデータから部屋・開口の読み取り
BIMの標準フォーマットであるIFC形式(IFC 2x3)※から部屋形状と開口データをインポートでき、大幅な作業軽減が図れます。
※IFCは、buildingSMART(IAI)により策定された建物を構成する全てのオブジェクトを定義したデータ形式。
Industry Foundation Classesの略。
外壁、屋根、床の材料
あらかじめ手引書※等の材料が登録されています。外壁、屋根、床は、材料の種別、厚さを組み合わせて指定します。設計者が追加登録することも可能です。同じ名前の材料を一度に変更できる一括置換機能で、材料検討シミュレーションができます。
※手引書:「建築物の省エネルギー基準と計算の手引(平成21年省エネ基準対応)」
表示機能
ペリメーターゾーン表示
ペリメータ−ゾーンは部屋入力から自動判定します。北・北西・西・南西・南・南東・東・北東の8方位とH1・H2に分割して即座に画面表示され、同時に面積も確認できます。また、ゾーン面積表に連動したゾーン求積図もMicrosoft Excelデータとして出力可能です。
色分け表示
空調・非空調の違いや日除け装置(オーバーハング/サイドフィン/ボックス)は色分けし、わかりやすく表示します。
3次元で確認
建物モデルを3次元表示で確認することができます。外壁や開口、屋根、ピロティの確認はもちろん、外皮の熱貫流率や日射侵入率を段階的な色で表現し、ペリメータ−ゾーンも色分け表示できます。
3次元で確認することで入力ミスを回避し、立面的な連続性の確認、デザイン検証にも役立ちます。
Windows互換のユーザーインターフェース
リボンインターフェースによる標準的な操作体系を採用しているので、初めての方でも迷わずに操作できます。クイックアクセス・ツールバーのカスタマイズで使い勝手を向上させることができます。
設備の評価−CEC計算 
入力ステップに従いながら設備機器の仕様を入力するとCEC値が直ちに計算されるので、リアルタイムに値を確認しながら作業できます。
設備機器を表形式で管理しており、機器情報をMicrosoft Excelの表から取り込み可能です。
CEC/AC(空調)

CEC/ACの入力画面
PAL計算を行うことで、ペリメーターゾーン算定と同時にインテリアゾーンの面積と空調負荷を計算し、CEC/AC計算に引き継ぐことができ、年間仮想空調負荷の計算や面積拾いの手間を削減できます。年間仮想負荷の直接入力も可能です。
パッケージ方式やセントラル方式は電気、ガス、油、DHC、その他の各熱源別に計算可能です。システム特性による効果率、採用度は手引書※に従って計算されます。
※手引書:「建築物の省エネルギー基準と計算の手引(平成21年省エネ基準対応)」
CEC/V(換気)

CEC/Vの入力画面
運転時間が異なる送風機の補正計算が可能なため、運転制御方法の組み合わせを検討できます。「空調機を使用して冷房を行う場合」と「パッケージユニットを使用して冷房を行う場合」の両方の検討が可能です。
CEC/L(照明)

CEC/Lの入力画面
計算方法の簡略化に対応しています(4つの計算パターン)。(社)日本照明器具工業会「ガイド114-2005」のデータベースを搭載しています。
CEC/HW(給湯)

CEC/HWの入力画面
略算法Y(年間計算)または略算法M(月間計算)の選択が可能です。給水温は平均気温から求めることも、太陽熱給湯器等で予備加熱した値を直接入力することもできます。
CEC/EV(昇降機)

CEC/EVの入力画面
複数のバンク(エレベーターのサービス区分)を設定可能で、また機種による比較が可能です。速度制御方式は4種類から選択できます。
ポイント法/簡易ポイント法 
建物の省エネルギー性能を評価する方法は、2,000m2未満は「簡易ポイント法」、5,000m2以下は「ポイント法」を採用できます。
ポイント合計値をリアルタイム表示。ボタンひとつで評価方法の切り替えが可能です。
わかりやすい入力
入力対象の概略が図で表現されているため、スムーズに入力が行えます。画面の右側に入力項目を解説するガイドビューが表示されます。
外皮(屋根・壁・窓)の評価

外皮の入力画面
平面計画は、項目の選択や数値入力で評価することが可能です。ガラスの熱貫流率や日射侵入率は、種類や厚さなどの仕様からポイントを自動で計算します。
設備の評価

設備の入力画面
機器表などから設備機器の仕様を入力すると、機器に応じた計算方法でポイントが計算されます。
出力機能
計算結果はMicrosoft Excelデータで出力され、そのまま印刷すれば届出可能な計算書として利用できます。
外皮(PAL計算)


平面図+ペリメーターゾーン

立面図

PAL計算表(1)
計算内容
- 外皮の熱貫流率、日射侵入率
- 日除けによるη値の補正
- 外皮各部位の面積計算
- 外皮各部位の熱貫流率
- 日射侵入率の計算
- ペリメーターゾーンの面積の算出
- 期間暖房負荷/期間冷房負荷の算出
- PAL値
図面出力
- 平面図+ペリメーターゾーン図
- 平面図+外皮性能
- 平面図+開口性能
- ゾーン求積図
- 立面図(各方位)
計算書出力
- 建物概要、建築計画
- 基準階プラン
- 平面図+ペリメーターゾーン図
- 平面図+外皮性能
- 平面図+開口性能
- ゾーン求積図
- ゾーン面積表(ぺリメーターゾーン、インテリアゾーン)
- 立面図(各方位)
- 外皮面積表
- PAL計算表(1) 熱貫流率、日射侵入率
- PAL計算表(2) 日除けによるη値の補正
- PAL計算表(3) PAL計算表
設備(CEC) 

年間空調一次エネルギー消費量及び
CEC計算表
CEC/AC
- 年間仮想空気調和負荷計算表
- 相当平衡温度差計算表
- 定格入力値の一次エネルギー換算計算
- 年間空調一次エネルギー消費量及びCEC計算表
CEC/V
- 給気・排気送風量、動力計算表
- 換算動力・風量計算表
- CEC/V計算表
CEC/L
- CEC/L計算表
CEC/HW
- 仮想給湯負荷の計算
- 先止まり配管損失の計算
- 給湯配管・熱交換器一次側配管、貯湯槽熱損失係数、間欠運転に伴う損失の計算
- 一次エネルギー換算及びCEC/HW計算表
CEC/EV
- 1周時間計算表
- CEC/EV計算表
ポイント法/簡易ポイント法 

外壁、窓等を通しての熱の損失の防止
ポイント集計表
- 外壁、窓等を通しての熱の損失の防止
- 空調設備に係るエネルギーの効率的利用
- 換気設備に係るエネルギーの効率的利用
- 照明設備に係るエネルギーの効率的利用
- 給湯設備に係るエネルギーの効率的利用
- 昇降機に係るエネルギーの効率的利用
準拠している基準等
- 財団法人 建築環境・省エネルギー機構:
「平成21年省エネ基準対応
建築物の省エネルギー基準と計算の手引 新築・増改築の性能基準(PAL/CEC)」 - 財団法人 建築環境・省エネルギー機構:
「平成21年省エネ基準対応
建築物の省エネルギー基準と計算の手引 新築・増改築の仕様基準(ポイント法)」 - 財団法人 建築環境・省エネルギー機構:
「平成21年省エネ基準対応
建築物の省エネルギー基準と計算の手引 新築・増改築の仕様基準(簡易なポイント法)」 - 財団法人 建築環境・省エネルギー機構:
「改訂 拡張デグリーデー表」」
※上記図書に準じた計算に必要なデータは、本ソフトウェアに含まれていますが、図面からの各入力項目の拾い方、
届出書の作成方法などについては上記図書をご参照下さい。
新規購入・バージョンアップが通常価格の10%OFF
SAVEシリーズ 新製品・割引キャンペーンを実施。
2012年5月31日まで