|窓の取得日射熱補正係数計算表

計算書(住宅・住戸)出力から取得日射熱補正係数を個別に、Excel形式のファイル(拡張子「.xlsx」)で出力します。

 
《日よけの各寸法》
 

■ 説明

項 目 説  明
名称 窓の名称が表示されます。
材料名
設置室/複合材名
窓の材料名(開口リストの開口記号)が表示されます。
窓の上部に庇がある場合は、「(庇名称)」が表示されます。
設置室は、「階名称:部屋名」で表示されます。
取得日射熱補正係数の
計算方法(※1)
取得日射熱補正係数の計算方法(「規定値」、「簡略法」、「日除け効果と斜入射特性」、
又は「直接入力」)が表示されます。
計算方法は、開口コマンド又は、選択モード:開口の「取得日射熱補正係数の計算方法」で指定します。
方位 窓の方位が表示されます。
窓の幅寸法[m]
X2
入力した窓の幅寸法が表示されます。
(日除け下端-窓上端)
の垂直距離[m]
Y1
日除け下端から窓上端までの垂直距離が表示されます。日除けがない場合は表示されません。
窓の高さ寸法[m]
Y2
入力した窓の高さ寸法が表示されます。
日除けの張り出し
寸法[m]
Zy+
日除けの張り出し寸法(Zy+)が表示されます。日除けがない場合は表示されません。
日除け端部から窓端部
までの距離[m]
X1
日除けの端部から窓端部までの距離(X1)が表示されます。
開口コマンド(プロパティ)で設定されていない場合は表示されません。
日除け端部から窓端部
までの距離[m]
X3
日除けの端部から窓端部までの距離(X3)が表示されます。
開口コマンド(プロパティ)で設定されていない場合は表示されません。
サイドフィンの
張り出し寸法[m]
Zx+
サイドフィンの張り出し寸法(Zx+)が表示されます。
開口コマンド(プロパティ)でサイドフィンが設定されていない場合は表示されません。
サイドフィンの
張り出し寸法[m]
Zx-
サイドフィンの張り出し寸法(Zx-)が表示されます。
開口コマンド(プロパティ)でサイドフィンが設定されていない場合は表示されません。
日除け効果係数[-]
γC、γH
日除け効果係数が表示されます。
「取得日射熱補正係数の計算方法」(※1)で指定した計算方法が「日除け効果と斜入射特性」の場合、
表示されます。
日除け効果係数は、建築研究所の「日よけ効果係数算出ツール」のWEB-APIを使って算出されます。
また、日除け効果係数の根拠資料は「開口のプロパティ」ダイアログの計算結果PDFボタンから取得する
ことができます。
斜入射の基準化
日射熱取得率[-]
fangC、fangH
垂直入射に対する斜入射の規準化日射熱取得率が表示されます。
「取得日射熱補正係数の計算方法」(※1)で指定した計算方法が「日除け効果と斜入射特性」の場合、
表示されます。
斜入射の規準化日射熱取得率は、 「表1 暖房期および冷房期の垂直入射に対する斜入射の
規準化日射熱取得率」
(3-4-9頁)から取得されます。
取得日射熱補正係数
fC、fH
「取得日射熱補正係数の計算方法」(※1)で指定した計算方法により取得日射熱補正係数が算出され、
表示されます。

「規定値」:fHは0.51、fCは0.93 として設定されます。
「簡略法」: 「B.3 地域の区分、方位及び開口部の上方の日よけ(オーバーハング)の形状に応じて
簡易的に算出する方法 」(3-4-8頁)
から算出されます。
「日除け効果と斜入射特性」: 「B.4 地域の区分、方位及び日よけの形状に応じて算出した
日よけ効果係数とガラス仕様に応じた斜入射特 性を用いる方法 」(3-4-8頁)
から算出されます。
「直接入力」: 直接入力された値が設定されます。
コメント 開口(直接入力)でコメントを設定した場合、表示されます。