|通り芯ユニットの挿入
回転角度のある任意の通り芯を追加します。
※基本の通り芯は【プラン管理】コマンドで設定します。

■ ダイアログ

■ 説明
入 力 項 目 | 説 明 |
---|---|
名前 | 通り芯ユニット名を入力します。 |
基準スパン長X | X方向の代表的なスパン長を㎜単位で入力します。 |
基準スパン長Y | Y方向の代表的なスパン長を㎜単位で入力します。 |
回転角 (-90°~90°) |
回転角度を設定します(-90°~90°)。![]() ※90度刻み(直交角度)の回転角度のユニットは挿入できません。 |
基点からの軸本数 X 本 | X方向の軸本数を設定します(1~90)。 |
Y 本 | Y方向の軸本数を設定します(1~90)。 |
基点 X | 挿入する時の基準軸番号を指定します。 | Y |
■ 操作
1.[表示]メニューから〔通り芯〕パネルの[ ユニット挿入]を選択する
2.通り芯ユニットの挿入ダイアログが表示される
挿入する通り芯のスパン長や軸本数などを設定し、[OK]ボタンをクリックします。

3.通り芯ユニットを配置する
挿入する位置をクリックすると、通り芯ユニットが配置されます。

※配置後にスパン長を個別に変更する場合は、【ユニットの切り替え】コマンドで切り替え後、各スパン長を変更してください(変更する方法の
詳細は、『ユーザーズマニュアル』の「第4章 データの入力、選択、編集 2-1 軸、スパンについて」を参照してください)。
◆回転角度を画面から参照する
回転角の[] ボタンをクリックし画面から2点指定します。
1.通り芯ユニットの挿入ダイアログの[] ボタンをクリックする

2.回転角度の2点を画面で取る

3.ダイアログに2点の角度が表示される
[OK]ボタンをクリックします。

4.通り芯ユニットを配置する
作業ウィンドウの配置でクリックすると指定した角度で配置されます。

※トレース図から回転角度や基点を指定する場合、【トレース図から設定】コマンドで通り芯の情報を設定後、回転角度や配置位置の基点を指定します (基本の通り芯の設定については、【トレース図から設定】コマンドを参照してください)。