|使用給湯機器一覧
給湯設備の評価においては、計算対象部分に設置される「洗面・手洗い」、「浴室」、「厨房」用途のための 給湯設備を対象とし入力します。
計算対象部分に設置される「洗面・手洗い」、「浴室」、「厨房」用途のための給湯設備を入力の対象とします。
ただし、次のモデル建物を選択した場合においては、「浴室」用途のための給湯設備は入力対象外となります。
・集会所モデル(映画館)
・集会所モデル(図書館)
・集会所モデル(博物館)
・集会所モデル(劇場)
・集会所モデル(カラオケボックス)
・集会所モデル(ボーリング場)
・集会所モデル(ぱちんこ屋)
・集会所モデル(競馬場又は競輪場)
・集会所モデル(社寺)
なお、「洗面・手洗い」、「浴室」、「厨房」の判断については、図面に掲載されている室の名称だけではなく、
省エネルギー基準で想定している標準室使用条件と照らし合わせて判断します。
例えば、事務室や老人ホ
ーム内に設置されている家庭用程度の湯沸し(流し台・ミニキッチン等)のための給湯設備の仕様は入力
しないこととします。
■ グリッドシート

■ 説明
入力項目 | 説明 |
---|---|
給湯系統名称 | 給湯系統の名称等を入力します。 |
給湯用途 | 「洗面・手洗い」、「浴室」、「厨房」のいずれかを選択します。 |
熱源名称 | 給湯熱源機器をリストから選択します。 |
台数 | 給湯熱源機器の台数を入力します。 |
配管保温仕様 | 主たる配管(バルブ・フランジを含む)の配管保温仕様について「裸管」、「保
温仕様2または3」、「保温仕様1」のいずれかを選択します。1)参照 自動水栓一体型電気温水器(元止め式)に付属する専用樹脂配管(数10cm 程度のものに限る)については、保温されていない場合でも「保温仕様2ま たは3」を選択することとします。 主たる配管が保温されていない場合は、「裸管」を選択します。 |
節湯器具 | 「自動給湯栓」、「節湯B1」、「無」のいずれかを選択します。2)参照 ・「自動給湯栓」を選択できるのは、用途が「洗面・手洗い」である場合です。 ・「節湯B1」を選択できるのは、用途が「浴室」である場合のみです。 ・2バルブ水栓を採用する場合は「無」とする。 |
備考 | 特記事項等を入力します。 |
1)在室検知制御の有無
選択肢 | 適用条件 |
---|---|
裸管 | 下記以外 |
保温仕様2または3 | 保温仕様2:配管保温仕様が以下の場合 ・管径50mm 未満:保温材厚さ20mm 以上 ・径50mm 以上125mm 未満:保温材厚さ25mm 以上 ・管径125mm 以上:保温材厚さ30mm 以上 保温仕様3:配管保温仕様が以下の場合 ・管径125mm 未満:保温材厚さ20mm 以上 ・管径125mm 以上:保温材厚さ25mm 以上 |
保温仕様1 | 配管保温仕様が以下の場合 ・管径40mm 未満:保温材厚さ30mm 以上 ・管径40mm 以上125mm 未満:保温材厚さ40mm 以上 ・管径125mm 以上:保温材厚さ50mm 以上 |
2)節湯器具
選択肢 | 適用条件 |
---|---|
無 | 下記の機構を有する水栓以外すべてとする。 なお、「2バルブ水栓」を採用 する場合は、上記の機構の有無によらず「無」とする。 |
自動給湯栓 | 洗面に設置され、使用と共に自動で止水する給湯栓。 電気的に開閉し、手 を遠ざけると自動で止水するもの。 「自動給湯栓」を選択できるのは、用途 が「洗面・手洗」である場合のみ。 |
無 | 浴室シャワー水栓において、「小流量吐水機構を有する水栓の適合条件」を
満たす湯水混合水栓。 「節湯B1」を選択できるのは、用途が「浴室」である 場合のみ。 |