|使用空調機器一覧

換気機器を入力します。

モデル建物法による空気調和設備の評価においては計算対象部分に設置されるすべての空気調和設備について性能を入力します。

モデル建物法では、空気調和設備の評価においては計算対象部分に設置されるすべての空気調和設備について性能を入力します。ただし、次に該当する機器については、空気調和設備としては評価の対象とはし ません。

・エレベータ機械室等のように、一般に機械換気設備により排熱するところを、機械換気設備を設けずに(もしくは機械換気設備と併用して)冷房することで代替する際の冷房設備。
・厨房に設置された空気調和設備。但し、給気と排気の送風機動力(空気循環用送風機も含む)については機械換気設備としてエネルギー消費量を計算します。

モデル建物法では、蓄熱槽による省エネルギー効果は評価できません。蓄熱槽を設ける場合であっても、蓄熱槽はないものとして、熱源機器等についての仕様の入力を行います。

熱源

計算対象建築物にあるすべての空調熱源機器(個別分散空調の場合は室外機)の仕様を入力します。
同一の熱源機器が、複数の建築物用途に対して冷温熱を供給する場合は、各用途において当該熱源機器が冷温熱を供給する空調機もしくは室内機の定格能力(冷熱源の場合は定格冷却能力、温熱源の場合は定格加熱能力、冷熱も温熱も供給可能な熱源の場合は定格冷却能力)に応じて、当該熱源機器の定格能力、定格消費電力、定格燃料消費量を按分した値を入力することを基本とします。この際、「熱源機器名称」には同一の機器名称を入力し、「1台あたりの定格能力、定格消費電力、定格燃料消費量」には1台あたりの性能値を入力したうえで、「台数」に定格能力で按分した値(小数)を入力することとします。

■ グリッドシート

※モデル建物用途が設定された部屋を入力していないと、メッセージダイアログが表示され、グリッドシートは表示されません。モデル建物用途が設定された部屋を入力してください。

■ 説明

入力項目 説明
熱源機種 熱源機器名称をリストから選択します。
台数 熱源機器の台数を入力します。
備考 特記事項等を入力します。

■ 操作

[空調熱源]、[外気処理]、[二次ポンプ]、[送風機]ボタンで切り替え、それぞれモデル建物用途ごとに設定する機器を選択し、設定台数を入力します。

操作に関しては「使用機器一覧の操作の説明」を参照してください。

外気処理

計算対象建築物にあるすべての空調対象室を対象として、その室の給排気バランス(漏気を含む)に影響を与える給排気送風機(その室に直接給気または排気を行う送風機、および、その室に直接給排 気を行わずとも、その室に隣接した空間に給気または排気を行うことでその部屋の静圧に影響を与え る送風機等)について、入力します。
全熱交換器が組み込まれた外気処理用空調機についても計算の対象とし、当該空調機の送風機および全熱交換器等を入力します。
計算対象部分に、全熱交換器がなく、予熱時外気取入れ停止機能がない場合は入力の必要はありません。

■ グリッドシート

■ 説明

入力項目 説明
送風機名称 送風機名称をリストから選択します。
台数 送風機の台数を入力します。
備考 特記事項等を入力します。
二次ポンプ

計算対象建築物にあるすべての二次ポンプの入力を行います。計算対象部分に、二次ポンプの変流量 制御がない場合は入力する必要はありません。

■ グリッドシート

■ 説明

入力項目 説明
二次ポンプ名称 二次ポンプ名称をリストから選択します。
台数 二次ポンプの台数を入力します。
備考 特記事項等を入力します。
送風機

計算対象建築物にあるすべての送風機の入力を行います。計算対象部分に、空調機および外調機の変 風量制御がない場合は入力する必要はありません。

■ グリッドシート

■ 説明

入力項目 説明
空調送風機名称 空調機および外調機の給気送風機をリストから選択します。
台数 送風機の台数を入力します。
備考 特記事項等を入力します。