適判計画書
■ 適判計画書テンプレートを挿入する
適判計画書テンプレート
適判計画書のビューを挿入するために、適判計画書テンプレートをプロジェクトに保存します。
1.新規作成で適判計画書テンプレート.rteを参照します。
【新規作成】コマンドを実行します。ファイルを選択し、[OK]ボタンをクリックします。

2.適判計画書のテンプレートが表示されます。

3.適判計画書を保存します。
【名前を付けて保存】コマンドを実行します。ファイル名を入力し、[保存]ボタンをクリックして保存します。

4.保存した適判計画書を挿入します。
[挿入]→[ファイル挿入]→【ビュー挿入】コマンドを実行します。

5.すべて☑します。

6.適判計画書のビューが挿入されます。

■ モデル建物法のパラメータを設定する
1.適判計画書第三面、適判計画書第五面
1.【地域区分・モデル建物】コマンドで以下を設定します。
適判計画書第三面:「地域区分」と「日射地域区分」、「都道府県」、「市区町村」、「町域」
適判計画書第五面:「用途区分コード」、「建築物用途」、「モデル建物」
マッピングテーブル[基本項目]
ID | 項目名 | ビュー名 | ファミリ | 表示 フラグ |
プロパティ名 | 単位 |
---|---|---|---|---|---|---|
A-0040 | 建築物所在地(地名地番) | 適判計画書 3面 | 注釈_適判_3面_地名地番 | * | 地名地番 | |
A-0041 | ④建築物所在地(都道府県) | 適判計画書 3面 | 注釈_適判_3面_地名地番 | * | 都道府県 | |
A-0042 | ④建築物所在地(市区町村) | 適判計画書 3面 | 注釈_適判_3面_地名地番 | * | 市区町村 | |
A-0043 | ④建築物所在地 | 適判計画書 3面 | 注釈_適判_3面_地名地番 | * | 町域 | |
A-0005 | ⑤省エネルギー基準地域区分 | 適判計画書 3面 | 注釈_適判_3面_地域の区分 | * | 地域区分 | |
A-0006 | ⑥年間日射地域区分 | 適判計画書 3面 | 注釈_適判_3面_地域の区分 | * | 年間の日射地域区分 | |
A-0081 | ⑧建築基準法施行規則別記様式 に定める用途 記号 |
適判計画書 5面 | 注釈_適判_5面_非住宅部分の用途 | * | 用途区分コード | |
A-0082 | ⑧建築基準法施行規則別記様式 に定める用途 用途の区分 |
適判計画書 5面 | 注釈_適判_5面_非住宅部分の用途 | * | 建築物用途 | |
A-0091 | ⑨モデル建物法で適用する 建物モデルの種類 建物用途 |
適判計画書 5面 | 注釈_適判_5面_非住宅部分の用途 | * | モデル建物 |
建築物所在地
1)注釈_適判_3面_地名地番ファミリ選択→タイププロパティ→地名地番を設定します。

ファミリ:注釈_適判_3面_地名地番
タイプ :地名地番
<設定項目:タイププロパティ>
地名地番:東京都文京区関口2-3-3
2)適判計画書第三面に表示されます。

3)【地域区分・モデル建物】コマンドを実行します。
【地域区分・モデル建物】コマンド→〔地域の区分および年間の日射地域区分〕タブ→地名地番に注釈_適判_3面_地名地番ファミリで設定した「地名地番」が設定されます。
「都道府県」、「市区町村」、「町域」に「地名地番」が分割されて設定されます。
「23区」の「地域の区分」、「年間の日射地域区分」が選択されます。

4)【地域区分・モデル建物】コマンド→〔建築物用途とモデル建物〕タブ→建築物用途、モデル建物を検索
建築物用途に用途区分コード「08470」を入力します。[検索]ボタンをクリックして建築物用途を検索します。
「08470、事務所」ハイライト表示→[追加]ボタンをクリックします。

「用途区分コード一覧」に「08470」、「事務所」、「事務所モデル」が追加されます。

5)建築物用途に用途区分コード「08438」を入力します。[検索]ボタンをクリックして建築物用途を検索します。
「08438、日用品の販売を主たる目的とする店舗」ハイライト表示→[追加]ボタンをクリックします。

「用途区分コード一覧」に「08438」、「日用品の販売を主たる目的とする店舗」、「小規模物販モデル」が追加されます。

6)[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。
適判計画書第三面に、「地域区分」と「日射地域区分」、「都道府県」、「市区町村」、「町域」が設定されます。
適判計画書第五面は、複製して建築物用途別に「用途区分コード」、「建築物用途」、「モデル建物」が設定されます。
7)適判計画書第三面に「該当する地域の区分 6 地域」が表示されます。

8)注釈_適判_3面_地名地番ファミリ選択→タイププロパティ→「市区町村」、「町域」、「都道府県」が設定されます。

ファミリ:注釈_適判_3面_地名地番
タイプ :地名地番
<設定項目:タイププロパティ>
市区町村:文京区
町域:関口2-3-3
都道府県:東京都
9)注釈_適判_3面_地域の区分ファミリ選択→タイププロパティ→「地域区分」、「年間の日射地域区分」、「暖房期の日射地域区分」が設定されます。

ファミリ:注釈_適判_3面_地域の区分
タイプ :地域区分
<設定項目:タイププロパティ>
地域区分:6
年間の日射地域区分:A3区分
暖房期の日射地域区分:H3区分
10)適判計画書第五面に「用途区分コード」、「建築物用途」が表示されます。

建物用途、用途区分コード、モデル建物
11)適判計画書 5面→注釈_適判_5面_非住宅部分の用途ファミリ選択→インスタンスプロパティ→「モデル建物」、「建築物用途」、「用途区分コード」が設定されます。

ファミリ:注釈_適判_5面_非住宅部分の用途
タイプ :非住宅部分の用途
<設定項目:インスタンスプロパティ>
モデル建物 :事務所モデル
建築物用途 :事務所
用途区分コード:08470
12)適判計画書 5面 コピー 1→注釈_適判_5面_非住宅部分の用途ファミリ選択→インスタンスプロパティ→「モデル建物」、「建築物用途」、「用途区分コード」が設定されます。建築物用途は省略して店舗にします。

ファミリ:注釈_適判_5面_非住宅部分の用途
タイプ :非住宅部分の用途
<設定項目:インスタンスプロパティ>
モデル建物 :小規模物販モデル
建築物用途 :店舗
用途区分コード:08438
2.適判計画書第一面
2.適判計画書第一面に「日付」と「設計者氏名」を設定します。

1)注釈_適判_1面_日付ファミリ選択→タイププロパティ→日付を設定します。

ファミリ:注釈_適判_1面_日付
タイプ :日付
<設定項目:タイププロパティ>
日付:2022年4月1日
マッピングテーブル[基本項目]
ID | 項目名 | ビュー名 | ファミリ | 表示 フラグ |
プロパティ名 | 単位 |
---|---|---|---|---|---|---|
A-0001 | ①シート作成年月日 | 適判計画書 1面 | 注釈_適判_1面_日付 | * | 日付 |
2)注釈_適判_1面_設計者ファミリ選択→タイププロパティ→氏名を設定します。

ファミリ:注釈_適判_1面_設計者
タイプ :設計者
<設定項目:タイププロパティ>
氏名:建築太郎
マッピングテーブル[基本項目]
ID | 項目名 | ビュー名 | ファミリ | 表示 フラグ |
プロパティ名 | 単位 |
---|---|---|---|---|---|---|
A-0002 | ②入力責任者 | 適判計画書 1面 | 注釈_適判_1面_設計者 | * | 氏名 |
3.適判計画書第二面
3.適判計画書第二面に「物件名」を設定します。

1)注釈_適判_2面_備考ファミリ選択→タイププロパティ→物件名を設定します。

ファミリ:注釈_適判_2面_備考
タイプ :備考
<設定項目:タイププロパティ>
物件名:サンプルビル
マッピングテーブル[基本項目]
ID | 項目名 | ビュー名 | ファミリ | 表示 フラグ |
プロパティ名 | 単位 |
---|---|---|---|---|---|---|
A-0003 | ③建物名称 | 適判計画書 2面 | 注釈_適判_2面_備考 | * | 物件名 |
4.適判計画書第三面
4.適判計画書第三面に「4.延べ面積」、「6.建築物の用途」を設定します。

1)注釈_適判_3面_延べ面積ファミリ選択→タイププロパティ→延べ面積を設定します。

ファミリ:注釈_適判_3面_延べ面積
タイプ :延べ面積
<設定項目:タイププロパティ>
延べ面積:5632.210 m²
マッピングテーブル[基本項目]
ID | 項目名 | ビュー名 | ファミリ | 表示 フラグ |
プロパティ名 | 単位 |
---|---|---|---|---|---|---|
A-0007 | ⑦延べ面積 | 適判計画書 3面 | 注釈_適判_3面_延べ面積 | * | 延べ面積 | m² |
2)注釈_適判_3面_建築物の用途ファミリ選択→タイププロパティ→非住宅建築物を☑します。

ファミリ:注釈_適判_3面_建築物の用途
タイプ :建築物の用途
<設定項目:タイププロパティ>
非住宅建築物:☑
5.建築物用途別の適判計画書第五面
5.建築物用途別の適判計画書第五面に「非住宅部分の床面積」、「階数」、「階高」を設定します。
マッピングテーブル[基本項目]
ID | 項目名 | ビュー名 | ファミリ | 表示 フラグ |
プロパティ名 | 単 位 |
---|---|---|---|---|---|---|
A-0010 | ⑩計算対象部分の床面積 | 適判計画書 5面 | 注釈_適判_5面_非住宅部分の床面積階高 | * | 新築_床面積 | ㎡ |
A-0121 | ⑫計算対象部分の階数 地上 |
適判計画書 5面 | 注釈_適判_5面_非住宅部分の床面積階高 | * | 階数_地上 | |
A-0122 | ⑫計算対象部分の階数 地下 |
適判計画書 5面 | 注釈_適判_5面_非住宅部分の床面積階高 | * | 階数_地下 | |
A-0013 | ⑬計算対象部分の 階高の合計 |
適判計画書 5面 | 注釈_適判_5面_非住宅部分の床面積階高 | * | 階高 |
1)適判計画書第五面(事務所)

2)注釈_適判_5面_非住宅部分の床面積ファミリ選択→インスタンスプロパティ→床面積を設定します。

ファミリ:注釈_適判_5面_非住宅部分の床面積
タイプ :新築
<設定項目:インスタンスプロパティ>
床面積:5467.49 m²
3)注釈_適判_5面_非住宅部分の用途ファミリ選択→インスタンスプロパティ→「階数_地上」、「階数_地下」、「階高(m)」を設定します。

ファミリ:注釈_適判_5面_非住宅部分の用途
タイプ :非住宅部分の用途
<設定項目:インスタンスプロパティ>
階数_地上:7
階数_地下:0
階高:29.13
4)適判計画書第五面(店舗)

5)注釈_適判_5面_非住宅部分の床面積ファミリ選択→インスタンスプロパティ→床面積を設定します。

ファミリ:注釈_適判_5面_非住宅部分の床面積
タイプ :新築
<設定項目:インスタンスプロパティ>
床面積:164.83 m²
6)注釈_適判_5面_非住宅部分の用途ファミリ選択→インスタンスプロパティ→「階数_地上」、「階数_地下」、「階高(m)」を設定します。

ファミリ:注釈_適判_5面_非住宅部分の用途
タイプ :非住宅部分の用途
<設定項目:インスタンスプロパティ>
階数_地上:1
階数_地下:0
階高:4.8
6.建築物用途
6.【部屋・スペース・エリア一覧】コマンドでエリアに「建築物用途」を設定します。
マッピングテーブル[基本項目]
ID | 項目名 | ビュー名 | ファミリ | 表示 フラグ |
プロパティ名 | 単 位 |
---|---|---|---|---|---|---|
A-0082 | ⑧建築基準法施行規則別記様式に 定める用途 用途の区分 |
適判計画書 5面 | 注釈_適判_5面_非住宅部分の用途 | * | 建築物用途 | |
A-0111 | (計算対象部分のエリアスキーム) | 07 延床 | * | * | 建築物用途 |
1)【部屋・スペース・エリア一覧】コマンドを実行します。

2)フィルタを設定します。
「エリア-名前」→「等しくない」→「(空欄)」→[設定]ボタンをクリックします。

3)事務所を設定します。
建築物用途→「事務所」→[設定]ボタンをクリックします。

4)[要素選択]ボタンをクリックします。

5)「エリアプラン - 求積図(延床面積 1階)」ビュー→「店舗」を選択→[終了]ボタンをクリックします。

6)店舗を設定します。
建築物用途→「店舗」→[設定]ボタンをクリックします。

7)[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。建築物用途パラメータに設定されます。