①意匠(建物基本情報)
■ 適判計画書テンプレートを挿入する
1)意匠・設備→[適判計画書ビュー挿入]コマンドを実行します。
適判計画書と建物基本情報のビューが挿入されます。

■ 様式Aの項目を設定する
・様式Aの項目を建物基本情報ビューに設定します。

建物名称
1)建物名称のファミリ(注釈_適判_2面_備考ファミリ)選択→タイププロパティ→物件名を設定します。


ファミリ:注釈_適判_2面_備考
タイプ :備考
<設定項目:タイププロパティ>
物件名:サンプルビル
建築物所在地
1)建築物所在地のファミリ(注釈_適判_3面_地名地番ファミリ)選択→タイププロパティ→地名地番を設定します。


ファミリ:注釈_適判_3面_地名地番
タイプ :地名地番
<設定項目:タイププロパティ>
地名地番:東京都文京区関口2-3-3
建物基本情報ビューに表示されます。

2)[地域区分・モデル建物]コマンドで以下を設定します。
・「地域区分」と「日射地域区分」、「都道府県」、「市区町村」、「町域」
・「用途区分コード」、「建築物用途」、「モデル建物」
3)[地域区分・モデル建物]コマンドを実行します。
[地域区分・モデル建物]コマンド→〔地域の区分および年間の日射地域区分〕タブ→地名地番に注釈_適判_3面_地名地番ファミリで設定した「地名地番」が設定されます。
「都道府県」、「市区町村」、「町域」に「地名地番」が分割されて設定されます。
「23区」の「地域の区分」、「年間の日射地域区分」が選択されます。

[地域区分・モデル建物]コマンド→〔建築物用途とモデル建物〕タブ→建築物用途、モデル建物を検索
建築物用途に用途区分コード「08470」を入力します。[検索]ボタンをクリックして建築物用途を検索します。
「08470、事務所」ハイライト表示→[追加]ボタンをクリックします。

「用途区分コード一覧」に「08470」、「事務所」、「事務所モデル」が追加されます。

4)建築物用途に用途区分コード「08438」を入力します。[検索]ボタンをクリックして建築物用途を検索します。
「08438、日用品の販売を主たる目的とする店舗」ハイライト表示→[追加]ボタンをクリックします。

「用途区分コード一覧」に「08438」、「日用品の販売を主たる目的とする店舗」、「小規模物販モデル」が追加されます。

5)建築物用途名を変更します。
建築物用途名をクリック→下部の名称エリアで「店舗」に変更→[設定]ボタンで変更します。

6)[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。
「省エネルギー基準地域区分」、「年間日射地域区分」、「記号」、「用途の区分」、「建物用途」が設定されます。

注釈_適判_3面_地名地番ファミリに「都道府県」、「市区町村」、「町域」が設定されます。

ファミリ:注釈_適判_3面_地名地番
タイプ :地名地番
<設定項目:タイププロパティ>
市区町村:文京区
町域:関口2-3-3
都道府県:東京都
注釈_適判_3面_地域の区分ファミリに「地域区分」、「年間の日射地域区分」、「暖房期の日射地域区分」が設定されます。

ファミリ:注釈_適判_3面_地域の区分
タイプ :地域区分
<設定項目:タイププロパティ>
地域区分:6
年間の日射地域区分:A3区分
暖房期の日射地域区分:H3区分
注釈_建物基本情報_用途ファミリ選択→インスタンスプロパティ→「記号」、「用途の区分」、「建物用途」が設定されます。

ファミリ:注釈_適判_5面_非住宅部分の用途
タイプ :非住宅部分の用途
<設定項目:インスタンスプロパティ>
記号 :08470
用途の区分:事務所
建物用途 :事務所モデル

ファミリ:注釈_適判_5面_非住宅部分の用途
タイプ :非住宅部分の用途
<設定項目:インスタンスプロパティ>
記号 :08438
用途の区分:店舗
建物用途 :小規模物販モデル
7)注釈_適判_3面_延べ面積ファミリ選択→タイププロパティ→延べ面積を設定します。

ファミリ:注釈_適判_3面_延べ面積
タイプ :延べ面積
<設定項目:タイププロパティ>
延べ面積:5632.210 m²
建物基本情報ビューに表示されます。

8)注釈_適判_5面_非住宅部分の用途ファミリ選択→インスタンスプロパティ→「階数_地上」、「階数_地下」、「階高(m)」を設定します。

ファミリ:注釈_適判_5面_非住宅部分の用途
タイプ :非住宅部分の用途
<設定項目:インスタンスプロパティ>
階数_地上:7
階数_地下:0
階高:29.13

ファミリ:注釈_適判_5面_非住宅部分の用途
タイプ :非住宅部分の用途
<設定項目:インスタンスプロパティ>
階数_地上:1
階数_地下:0
階高:4.8
建物基本情報ビューに表示されます。

■ 建築物用途を設定する
[部屋・スペース・エリア一覧]コマンドでエリアに「建築物用途」を設定します。
マッピングテーブル[基本項目]
ID | 項目名 | ビュー名 | ファミリ | 表示 フラグ |
プロパティ名 | 単 位 |
---|---|---|---|---|---|---|
A-0082 | ⑧建築基準法施行規則別記様式に 定める用途 用途の区分 |
適判計画書 5面 | 注釈_適判_5面_非住宅部分の用途 | * | 建築物用途 | |
A-0111 | (計算対象部分のエリアスキーム) | 07 延床 | * | * | 建築物用途 |
1)[部屋・スペース・エリア一覧]コマンドを実行します。

2)フィルタを設定します。
「エリア-名前」→「等しくない」→「(空欄)」→[設定]ボタンをクリックします。

3)事務所を設定します。
建築物用途→「事務所」→[設定]ボタンをクリックします。

4)[要素選択]ボタンをクリックします。

5)「エリアプラン - 求積図(延床面積 1階)」ビュー→「店舗」を選択→[終了]ボタンをクリックします。

6)店舗を設定します。
建築物用途→「店舗」→[設定]ボタンをクリックします。

7)1Fのピロティのような計算の対象外のエリアは建築物用途を削除してください。
セルを選択してdeleteキーで削除できます。

8)[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。建築物用途パラメータに設定されます。