階の新規追加、編集、削除等の設定を行います。

◆実行方法

リボンメニュー[オブジェクト]→[階]

◆設定項目

名前

各階の名前を設定します。

基準レベル[FL]

各階の基準レベル（フロアレベル）を設定します。単位[mm]

階高

各階の階高を設定します。単位[mm]

SL～FL

各階のスラブレベルからフロアレベルまでの高さを設定します。単位[mm]

梁上端～FL

各階の梁上端からフロアレベルまでの高さを設定します。単位[mm]

代表天井高[DCH]

階の階高を設定します。単位[mm]

階分類

「指定なし」、「地下」、「基礎」、「塔屋」から選択します。

構造種別

「指定なし」、「RC」、「SRC」、「S」、「CFT」、「W」、「CB」から選択します。

階分類

「指定なし」、「地下」、「基礎」、「塔屋」から選択します。

GLの位置にマークを表示しています。

基準レベルと階高の数値を自動調整

チェックを入れると、基準レベルと階高が常に整合性がとれるように自動調整します。

チェックを外すとセルの編集時に数値の自動調整を行いません。

◆グリッドの編集方法

基本的な操作方法は[グリッドコントロールの基本操作]をご確認ください。

[基準レベル]と[階高]の入力について

基準レベルと階高はコマンド終了時には整合性がとれている必要があります。

チェックを入れると、基準レベルと階高が常に整合性がとれるように自動調整します。

チェックを外すとセルの編集時に数値の自動調整を行いません。

(ただし、コマンド終了時には整合性がとれている必要があります。)

一括編集

列のタイトルにが表示されている場合、一括編集が可能です。

をクリックすると入力欄、またはコンボボックスが表示されます。

入力欄の場合

コンボボックスの場合

値を同じに設定する方法

クリップボードのコピー/貼り付けで値を同じにすることができます。

また、選択セルの右下にが表示されている場合、つまんでドラッグすると同じ値に設定できます。

◆階の挿入・削除

階の挿入や削除を行います。

[上に挿入]

ボタンで選択した階の上に新しい階が挿入されます。

（例：5Fを選択して上に挿入→6F挿入）

[下に挿入]

選択した階の下に新しい階が挿入されます。

[削除]

選択した階を削除します。

右クリックメニュー

行タイトルの[右クリック]をしてメニューからも、階の挿入や削除が行えます。