作表(住宅省エネ) ※LEでは、ご利用できません。

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[法規(R)]メニュー→[平面作図(住宅省エネ)(ZC)]→[作表(住宅省エネ)(4)

[コマンド名称]

ESMAKETABLE

[コマンドコード]

J918

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平面作図、立面作図、開口作図で作図したポリラインを指定し、長方形優先で求積図を作成し、部屋と方位ごとの面積表を作成します。


概要

平面作図、立面作図、開口作図で作成した、それぞれのポリラインから求積図を作成し、部屋面積や方位毎の外皮面積として作表します。


ダイアログ


集計対象

求積図と面積表を作成する対象を指定します。

平面図と立面図が指定できます。


部屋から床と天井の面積を取得する

集計対象にした部屋から、床と天井を外皮面積として集計する場合に☑します。

部屋属性に従って床と天井の面積を取得します(【平面作図】コマンドを参照)。



求積図に記入する要素

[対角線のクロス]

求積図を作図するときに各領域ごとに点線で対角線が描かれます。

その対角線を描画するときにし、描画しないのであれば☑を外します。

[各辺の長さ数値]

求積図を作図するときに各領域の辺に長さが描かれます。

その数値を描く場合は☑し、描かないのであれば☑を外します。


文字サイズ

文字の設定を行います(詳細は【文字記入】コマンド参照)。


操 作

☑した集計対象の領域を矩形で囲みます。

囲んだ領域内の対象レイヤーに存在する図形を求積図として作図します。

面積表は、階ごとの部屋、方位ごとに作成します。




補足

原則として、入力した要素から面積の集計を行います。

平面図の部屋から部屋面積と床、天井の面積

立面図の壁から外壁面積

開口から開口面積

それぞれを方位ごとに集計して作表します。

「住宅省エネ機能の解説」を参照してください。


参考:

下記の資料を参考にしています(出典:国土交通省)。

住宅省エネルギー技術講習テキスト​【基準・評価方法編】(第2版) P88~