立面作図(住宅省エネ) ※LEでは、ご利用できません。

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[法規(R)]メニュー→[平面作図(住宅省エネ)(ZC)][立面作図(住宅省エネ)(2)

[コマンド名称]

ESMAKEELEV

[コマンドコード]

J916

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[建築(K)][住宅省エネ:立面作図(H)


省エネ計算の求積図、面積表に必要な外皮となる壁を作図します。

平面作図でトレースした建物の外周ポリラインから階高を指定して壁を生成します。


概要

ここでは、平面作図で入力した建物の外周ポリラインを利用して、壁の展開図を立面図として作図します。

ここで作成した立面図は表作図コマンドで、方位ごとの面積表を作成するために使用します。


ダイアログ


指定方法

[平面図ポリラインから生成]

平面作図で作図した平面形状を指定し、外壁の展開図を作成します。
下記で指定した階高を高さに持つ矩形のポリラインを生成します。


[階高]

平面ポリラインから立面図(壁)を生成する場合の階高となります。

指定した平面ポリラインを真横に引き伸ばし、階高分の矩形を作成します。



[最大幅]

生成した立面図の最大幅を指定します。

立面図を展開図として順次横に作図します。この最大幅を超える前に、改行され次の立面図が展開図として作図されます。


[上下のスペーシング]

生成した立面図が改行されたときの、立面図同士の上下の間隔を指定します。



操作

平面作図で作図した外壁の外周ポリラインを指定します。

指定した階高で壁の展開図が立面図として描かれます。



補足

原則として、入力した要素から面積の集計を行います。

平面図の部屋から部屋面積と床、天井の面積

立面図の壁から外壁面積

開口から開口面積

それぞれを方位ごとに集計して作表します。

「住宅省エネ機能の解説」を参照してください。


参考:

下記の資料を参考にしています(出典:国土交通省)。

住宅省エネルギー技術講習テキスト​【基準・評価方法編】(第2版) P88~