データファイルについて

 入力データを保存する

入力したデータを SAVE-建築データファイルとして保存します。
データの保存には、「名前を付けて保存」、「上書き保存」の2種類の方法があります。

●名前を付けて保存

作成したデータを新規に保存、または作業中のデータを別のファイル名で保存します。

SAVE-建築では、下記のファイルの形式で保存できます。
◆モデル建物法 : *.sblgm :SAVE-建築(モデル建物法)ファイル
◆標準入力法 : *.sblg :SAVE-建築(標準入力法)ファイル
詳しくは【名前を付けて保存】を参照ください。

●上書き保存

作業中のデータを既存のファイル名と同じ名前、同じ場所に保存する場合は、以下の方法で上書き保存します。
・クイックアクセスツールバーから【上書き保存】を選択します。
・[SAVE-建築メニュー]をクリックし、メニューから【保存】を選択します。
※ [Ctrl]キーを押しながら S キーを押しても、【上書き保存】コマンドを実行することができます。

標準入力法のプログラムからモデル建物法の「sblgm ファイル」を開いて上書き保存すると、名前を付けて保存ダイアログが表示され、sblg ファイル形式で保存されます。
モデル建物法のプログラムから標準入力法の「sblg ファイル」を開いて、上書き保存すると、名前を付けて保存ダイアログが表示され、sblgm ファイル形式で保存されます。

 データファイルを開く

・クイックアクセスツールバーから【開く】を選択します。
・[SAVE-建築メニュー]をクリックし、メニューから【開く】を選択します。
※[Ctrl]キーを押しながら[O] キーを押しても、【開く】コマンドを実行することができます。

標準入力法で sblgm ファイルを利用する、またはモデル建物法で sblg ファイルを利用する場合

標準入力法のプログラムで「sblgm ファイル」を開いた場合、またはモデル建物法のプログラムで「sblg ファイル」を 開いた場合、オブジェクトの形状情報しか取得できません。
 ※ただし、モデル建物法では、空調ゾーンはオブジェクトとして取得されません。
  材料・開口・設備機器等の情報は追加・修正をお願いします。また、設備機器も再設定してください。
 ※壁等の部材は、リストの先頭から一番初めに見つけられた部材が設定されます。
 ※入力データについては、プリチェックで確認できます。
標準入力法のプログラムで「sblgm ファイル」を開くと、タイトルバーの拡張子は「sblgm」と表示されます。 保存すると、「sblg」で保存され、タイトルバーも「sblg」で表示されます。
モデル建物法の場合も「sblg ファイル」を開くと、保存するまでは「sblg」と表示されますが、保存すると、「sblgm」 で保存され、タイトルバーも「sblgm」で表示されます。

 新規ファイルの作成

新規にデータ入力を行います。以下の方法で新規作成します。
・クイックアクセスツールバーから【新規作成】を選択します。
・[SAVE-建築メニュー]をクリックし、メニューから【新規作成】を選択します。
※[Ctrl]キーを押しながらNキーを押しても、【新規作成】コマンドを実行することができます。

IFCファイルのインポート

[SAVE-建築メニュー]をクリックし、メニューから[インポート]の【IFC】を選択すると、「開く」ダイアログが表示されます。
ifcファイルを指定してファイルをインポートできます。
※IFC(Industry Foundation Classes)とは、建築業界で様々な分野、異なるソフトウェア間で情報を交換することができるファイル形式です。