一般事項・制限事項

一般事項
 一般事項

●部屋要素

SAVE-建築では、部屋をモデルの基本要素にしています。
部屋を入力することで、外壁、外床、屋根のデータが一度にセットされるような仕様になっています。

●形状の定義

入力できる平面形状は、通り芯の交点に依存します。通り芯はXYの組み合わせを基本として、回転角度を設定した複数のユニットを追加で配置できます。入力できる建物要素は、通り芯で囲まれた多角柱形状(厚みのある多角形)の部屋要素が積層しているように認識されています。積層する単位は、階設定で設定された階高の厚みを持つ部屋空間が基本となります。

 入力できる建物要素

入力できる平面形状は、通り芯の交点に依存します。通り芯はXYの組み合わせを基本として、回転角度を設定した複数のユニットを追加で配置できます。入力できる建物要素は、通り芯で囲まれた多角柱形状(厚みのある多角形)の部屋要素が積層しているように認識されています。積層する単位は、階設定で設定された階高の厚みを持つ部屋空間が基本となります。


制限事項
形状

SAVE-建築では、部屋要素としてモデリングできる形状は、多角柱形状(厚みのある多角形)になります。

モデリングする規模については階数やスパン数、大きさなどの制限はありませんが、モデリングできない形状には、以下のものがあります。
  傾斜した壁
  円弧状の外壁・外床・屋根
  勾配屋根
  矩形ではない開口

・円弧状の外壁、外床、屋根については、円弧状の部分を多角形の形状で入力してください。

・勾配屋根については、勾配屋根のある階の階高を平均の高さで入力してください。

モデリングできない形状の入力について
入力できない形状は、実際の形状に近い形で入力します。例えば、右図のような傾斜した壁は直接形状入力ができませんので、形状は左図のように入力します。外壁や屋根の面積については、実際の面積を直接入力することで対応します。

形状入力後、面積を入力する外壁や屋根をそれぞれ選択モードで表示し、外壁や屋根の確認・変更またはプロパティで面積を直接入力します。
※操作の詳細は、【選択モード:外壁】【選択モード:屋根】コマンドを参照してください。