使用換気機器一覧

作業ウィンドウで配置した換気の計算対象の部屋が使用換気機器一覧に自動で表示されます。換気対象室に換気機器を登録します。

■ ダイアログ

※部屋の属性で「計算除外」に☑が入っている、または室用途が「未設定」に設定されている部屋は、赤文字で表示され、計算には反映されません。 ※部屋の属性で「吹抜け」に☑が入っている部屋は、表示されません。 ※グレーの項目は、直接入力、編集することはできません。 ※シート上で部屋の削除、登録はできません。

■ 説明

入力項目 説明
換気対象室が所属する階が表示されます。
室名 換気対象室の名称が表示されます。
建物用途 換気対象室の建物用途が表示されます。
室用途 換気対象室の室用途が表示されます。
室面積 ㎡ 換気対象室の面積が表示されます。
機器名称 換気対象室に設定する換気名称、台数が表示されます。
ダブルクリックすると、「使用換気機器」のグリッドシートが表示され、
設定できます(詳細は、「使用換気機器」を参照)。
使用換気機器

■ グリッドシート

■ 説明

入力項目 説明
機器名称 部屋に対して設定する機器名称を入力します。
※換気機器が、複数の部屋で併用されている場合(同一系統の場合)、
併用されている部屋に対して、同一の機器名称を設定します。
換気種類(給気/排気/循環/空調) 「給気」、「排気」、「循環」、「空調」のいずれかを選択します。1)参照
機器記号 換気機器リストで登録した機器記号を選択します。
・換気種類が、「給気/排気/循環」の場合、給排気送風機から選択可能です。
・換気種類が、「空調」の場合、換気代替空調機から選択可能です。
台数 換気機器の台数を入力します。
換気対象室の用途 換気種類で「空調」が選択された場合、「換気対象室の用途」が選択できます。2)参照

1)換気種類を以下に示します。

選択肢 適用
給気 給気送風機
排気 排気送風機
循環 空気の拡散用の循環送風機
空調 電気室等の発熱のある室を空調機により冷房を行う場合
例えば、電気室などの変圧器発熱負荷処理としてパッケージ型空調機を使用して冷房を行う場合は、「空調」を選択します。
また、厨房の調理器具からの発熱負荷処理空調機は「循環」、厨房給気の外気処理空調機は「給気」、厨房の排気送風機は「排気」とします。

2)換気対象室の用途を以下に示します。

選択肢 適用
電気室 電気室またはそれに準じる室
機械室 機械室またはそれに準じる室
エレベータ機械室 エレベータ機械室またはそれに準じる室
その他 上記以外

3)各ボタンの説明
[上へ]ボタン :移動したいセルを選択し、[上へ]ボタンをクリックすると、位置が上に移動します。
[下へ]ボタン :移動したいセルを選択し、[下へ]ボタンをクリックすると、位置が下に移動します。
[?]ボタン :[?]ボタンにカーソルを合わせると、ヘルプが表示されます。

■ 操作

1.[設備機器]メニューから〔使用機器一覧〕パネルの[換気]を選択する

2.使用換気機器一覧のグリッドシートが表示される
機器名称をダブルクリックします。

 ※モデル上で「換気」を必要とする室用途の部屋を入力した場合、自動的に一覧表示されます。

 使用換気機器ダイアログが表示されます。
 機器名称を入力し、Enterキーを押します。
 [換気種類(給気/排気/循環/空調)]をダブルクリックして、プルダウンリストから選択します。
 [機器記号]をダブルクリックし、プルダウンリストから選択します。
 [台数]をクリックし、数字を入力します。設定後、[OK]ボタンをクリックします。

3.使用換気機器一覧のグリッドシートが表示される

設定後、[OK]ボタンをクリックします。