|照明

照明の仕様を設定します。

■ 照明ダイアログの説明

「設置する」に ✔ を入れた場合

入 力 項 目 説  明
主たる居室(リビング、ダイニング、キッチン)
設置する 照明設備を設置する場合に ✔ を入れます。
照明器具の種類 「すべての機器においてLEDを使用している」、「すべての機器において白熱灯以
外を使用している」、「いずれかの機器において白熱灯を使用している」、
「基準値の算定において想定される機器」のいずれかを選択します。1)参照
多灯分散照明方式を採用する 多灯分散照明方式を採用する場合に ✔ を入れます。2)参照
調光が可能な制御を採用する 調光が可能な制御を採用する場合に ✔ を入れます。3)参照
その他の居室(寝室、子ども室、和室)
設置する 照明設備を設置する場合に ✔ を入れます。
照明器具の種類 「すべての機器においてLEDを使用している」、「すべての機器において白熱灯以
外を使用している」、「いずれかの機器において白熱灯を使用している」
「基準値の算定において想定される機器」のいずれかを選択します。1)参照
調光が可能な制御を採用する 調光が可能な制御を採用する場合に ✔ を入れます。3)参照
非居室(浴室、洗面所、トイレ、廊下、階段、玄関、クローゼット、納戸)
設置する 照明設備を設置する場合に ✔ を入れます。
照明器具の種類 「すべての機器においてLEDを使用している」、「すべての機器において白熱灯以
外を使用している」、「いずれかの機器において白熱灯を使用している」
「基準値の算定において想定される機器」のいずれかを選択します。1)参照
人感センサーを採用する 人感センサーを採用する場合に ✔ を入れます。4)参照

1)白熱灯とは、一般照明用白熱電球、ミニクリプトン電球、ハロゲン電球等の種類を含みます。なお、キッチンに設置するレンジフード内の手元灯については、白熱灯等以外の器具が設置されている製品が少ないため、評価対象外です。


2)多灯分散照明方式とは、一室に複数の照明設備の消費電力の合計を制限して設置することで、運用時の消費電力量削減と光環境の向上を図る照明方式のことです。評価対象住戸の主たる居室に設置された照明設備の消費電力の合計が、拡散配光器具(居室等、広い範囲を照らすための配光を有する照明器具。蛍光灯のシーリングライト等)により必要な設計照度を得るための照明設備(白熱灯以外の設備を想定)の消費電力の合計を超えないことを適用条件としています。


3)調光が可能な制御とは、照明設備の光束を段階的または無段階で調節できる機能を有する制御です。
減光することによってエネルギー削減効果が得られます。照明設備本体が有する調光機能による場合と、照明設備本体とは別の調光器による場合があります。2~3本の蛍光灯がセットになった照明器具で、スイッチにより点灯本数を調整する「段調光」も評価対象となります。


4)人感センサーとは、人を感知して自動で照明設備を点滅させる機能です。手動でスイッチをオン・オフさせる場合の消し忘れを防ぎ、また短時間の照明が必要な非居室等における区画においてエネルギー削減効果が得られます。