解析コマンドの操作の流れ |
日照時間、日影時間、日射量、昼光コマンドでの操作の流れを解説します。
コマンドを実行すると、モデルの解析ビューが表示され、「オブジェクトプロパティ」ウィンドウにコマンドシートが表示されます。
コマンドシートでは、解析を進めるためのさまざまな設定を行います。
用途に準じて、4つのセクションに分類されています。
コマンドシートの〔メッシュ〕セクションでは、メッシュを作成する条件を設定します。
メッシュとは、解析の対象となるエリアのことで、敷地や建物の壁、床、屋根などの面に対して、任意に配置できます。
解析を行うときには、メッシュを作成する条件を設定して、解析ビューにメッシュを配置してください。配置したメッシュは格子状に表示されます。
コマンドシートの〔計算条件〕セクションでは、モデルを解析するための条件を入力します。
場所(建物の具体的な緯度経度)や、計算期間(いつからいつまでを解析の対象とするか)などの情報を入力してください。
コマンドシートの〔計算〕セクションに表示されている[計算]ボタンをクリックすると、計算が開始されます。
計算の終了後に〔計算〕セクションの[結果表示]ボタンをクリックすると、解析結果ダイアログが表示されます。