選択対象の設定


i-ARMでは、要素を選択する際に、あらかじめ対象となる要素種別を絞ることができます。

例えば、選択対象を柱に設定すると、柱以外の要素は選択されません。

選択対象を切り替えることで、重なっている他の要素を選択することなく目的の要素を選択することができます。


実行方法      選択対象の設定コマンド    補足


実行方法

リボンメニュー[選択]→各選択要素


ツールバー



選択対象の設定コマンド

選択対象の種別を選択する際の設定コマンドです。

実行方法

リボンメニュー[選択]→各選択要素

設定値

選択対象種別の選択はマルチ優先

リボンメニューやツールバー上でアイコンをクリックした時の動作です。

チェックONの場合は、選択対象が追加選択されます。

 Ctrlキー+クリックで、単一選択になります。


チェックOFFの場合は、選択対象の単一選択になります。

 Ctrlキー+クリックで、追加選択になります。



補足

i-ARMでは、選択失敗した場合に、失敗の原因(選択対象の設定やロック図形など)をチェックする機能が搭載されています。

選択対象を設定したままにして、”すべて”に戻し忘れてしまうこともあると思いますが、意図通りに選択できない場合に、メッセージが表示されます。


例)選択対象を「壁」にしていて、「柱」が選択できない場合。


環境設定「その他」タブで設定を切り替えることができます。初期値は有効(チェックON)になっています。


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