図面部品インポート


図面ファイルをインポートします。


図面ファイル内に存在する三次元形状を取り込み、パーツとして利用できます。

インポート可能なファイルはDRA-CADファイル(MPS/MPZ/MPX)、AutoCADファイル(DWG/DXF)、Jw_cadファイル(JWW/JWC)、SXFファイル(SFC/P21)です。


実行方法    操作方法    設定値


実行方法

ファイルメニュー→[インポート]→[図面部品のインポート]



操作方法

①ファイルの選択

コマンドを実行すると[開くダイアログ]が表示されます。

インポートしたいファイルを選択します。

②設定ダイアログ

インポート設定ダイアログが表示されるので、各設定を行います。

[OK]ボタンで配置基点を指示、[キャンセル]ボタンでコマンドが終了します。

設定ダイアログが表示中、メインビューを左クリックするとデータを配置することができます。

③基点を指示

左クリックで配置基点を指示してインポートが完了します。コマンドが終了します。

ドラッギング中(配置基点の指示前)に右クリックでダイアログに戻ります。

ドラッギング中(配置基点の指示前)に配置向きを変更することができます。

[Ctrl]+左クリック

指定角度回転

反時計回り

[Ctrl]+右クリック

指定角度回転

時計回り

[Ctrl+Shift]+左クリック

マウス直下の線分の角度で回転

[Ctrl+Shift]+右クリック

マウス直下の線分の角度で回転(反転)


※指定角度:[環境設定]→[操作]に”Ctrlキーでの角度”という項目があります。(初期値:15°)



設定値

ファイル

インポートするファイルのパスが表示されます。

よりファイルの再選択ができます。

クリックでファイルのあるフォルダを開くことができます。

プレビュー

インポートデータとバウンディングボックスをプレビュー表示します。

サイズ設定

インポートデータのバウンディングボックスサイズをグリッドシートに表示します。

X方向、Y方向、Z方向にそれぞれの長さを表示します。

各方向の長さ、または倍率値を変更するとその他の値も更新されます。

プレビュー画面のバウンディングボックスも拡大縮小して表示されます。

変換設定

変換単位

オブジェクトの生成単位を設定します。

ファイル、レイヤ単位、パッケージ単位のどれかを選択します。


要素種別を自動設定

パッケージ名、またはレイヤ名から変換要素を判別して設定します。


テクスチャ取り込み

テクスチャ画像の設定を取り込みます。


要素一覧

ファイルのレイヤ単位、またはパッケージ単位で表示されます。

パッケージ名

図面に設定されているパッケージ名を確認することができます。

レイヤ名

図面に設定されているレイヤ名を確認することができます。

非表示

図面に設定されている表示状態を確認することができます。

ロック

図面に設定されているロック状態を確認することができます。

変換

チェックを外すとインポート時に除くことができます。

i-ARM要素種別

変換時の要素種別を設定することができます。

変換時の色を設定できます。

"設定なし"を選択すると、図面に設定されている色がそのまま反映されます。


同じ要素種別の変換設定を連動する

変換のチェックを同じi-ARMオブジェクトでまとめて設定したいときにチェックを入れます。


配置原点

配置原点を設定します。

「図形のバウンディング」(下の画像から位置を選択)、または「原点」のどちらかを選択します。

原点

ファイル内の原点位置

図形のバウンディング

インポート要素のバウンディングボックス(最大最小値)から配置原点を指定します。

上面、中面、下面それぞれ9点、計27点から選択します。


ドラッグ図形はバウンディングのみ

メインビューでのドラッグ時にバウンディングボックスのみを描画します。

OFFの場合はインポート図形とバウンディングボックスを描画します。


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