登記所備付地図データインポート


登記所備付地図データをインポートします。

登記所備付地図データとは、不動産登記法(平成16年法律第123号)第14条第1項及び第4項に規定する地図及び地図に準ずる図面に係る電子データをいいます。データの形式は地図XMLフォーマットです。


実行方法      説明      操作方法     


実行方法

ファイルメニュー→[インポート]→[登記所備付地図のインポート]




説明

G空間情報センターのユーザー登録(無料)が必要です。

・登記所備付地図データに関する注意事項についてはこちらをご確認ください。



1.登記所備付地図データのダウンロード

地図データをダウンロードします。

1)ダウンロードサイトを開く

ダイアログ中央の「法務省登記所備付地図データのダウンロードサイト(G空間情報センター)」ボタンをクリックします。


2)法務省登記所備付地図データのダウンロード

G空間情報センターの「法務省登記所備付地図データのダウンロード手順」をお読みいただき、ユーザー登録していない場合は新規ユーザー登録を行ってください。

次に、ページ下部の「都道府県ダウンロードリンク一覧」から、都道府県を選択します。



都道府県ダウンロードリンク一覧


3)市区町村を選択

データセットの検索欄で市区町村名を検索し、目的の市区町村の登記所備付地図データを選択します。


4)ダウンロード

データ - zipファイルの「詳細」をクリックします。


ダウンロードを選択します。

※ログインしていない場合、ダウンロードが表示されません。ログインしてから再度お試しください。




2.ファイルの読み込み

1)zipファイルを選択

ダイアログのフォルダ・ファイル選択の「.zip…」ボタンをクリックし、ダウンロードしたzipファイルを選択します。


検索用CSVの読み込みが始まります。


注意
検索用CSV読み込みには時間がかかります(10~30分)



3)地名地番を選択しインポート

読み込みが完了すると、地名地番選択グリッドがダイアログ下部に表示されます。

対象の地名地番にチェックをいれ「OK」ボタンでインポートを開始します。




4)地図データ読込完了

読込が完了したら画面下の「全体表示」ボタンで、地図データが確認できます。




.地図データの確認

1)データブラウザから対象の地名地番を探す

インポート完了したら、画面左側「データブラウザ」の(+ボタン)からインポートした各筆(土地の区画)のデータが閲覧できます。

※筆の地名地番と一般的な住居表示は異なります。





.地図データの編集_移動

1)地図の移動
登記地図データには、下図のようにバラバラのパズルのようなデータになっている場合があります。

地図のつなぎ合わせを行う必要がある場合は、「移動」コマンドをつかって編集します。



2)移動コマンドを実行

リボンメニューの「編集」- 「移動」コマンドを実行します。



「移動」コマンドダイアログの「位置角度(4点指示)」モードを選択します。


3)4点指示移動

移動する要素を選択し、つなぎ合わせる基準となる線分(2点)を指定します。

次に移動先の線分(2点)を指定すると、移動が完了します。





.地図データの編集_切り欠き

登記地図データの1部を切り取って使用したい、という場合は「切欠き」コマンドで編集します。


1)「切欠き」コマンドの実行

3Dプロジェクトビューを開き、「切欠き」コマンドを実行します。


「切り欠き」コマンドダイアログで、「範囲外削除」にチェックをいれます。

2) ビュー上で範囲を指定し、切欠きを実行

ビュー上で必要な範囲を指定します。


切欠きが完了しました。

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