3DMインポート


3DMファイルをインポートします。


3DMファイルとは、Robert McNeel & Associates社のRhinoceros 3Dのファイルフォーマットです。

データ内に存在する三次元形状を読み込みパーツとして利用できます。


実行方法    操作方法    設定値


実行方法

ファイルメニュー→[インポート]→[3DMファイルのインポート]



操作方法

①ファイルの選択

コマンドを実行すると[開くダイアログ]が表示されます。

インポートしたいファイルを選択します。

②設定ダイアログ

インポート設定ダイアログが表示されるので、各設定を行います。

[OK]ボタンで配置基点を指示、[キャンセル]ボタンでコマンドが終了します。

設定ダイアログが表示中、メインビューを左クリックするとデータを配置することができます。

③基点を指示

左クリックで配置基点を指示してインポートが完了します。コマンドが終了します。

ドラッギング中(配置基点の指示前)に右クリックでダイアログに戻ります。

ドラッギング中(配置基点の指示前)に配置向きを変更することができます。

[Ctrl]+左クリック

指定角度回転

反時計回り

[Ctrl]+右クリック

指定角度回転

時計回り

[Ctrl+Shift]+左クリック

マウス直下の線分の角度で回転

[Ctrl+Shift]+右クリック

マウス直下の線分の角度で回転(反転)


※指定角度:[環境設定]→[操作]に”Ctrlキーでの角度”という項目があります。(初期値:15°)



設定値

ファイル

インポートするファイルのパスが表示されます。

よりファイルの再選択ができます。

クリックでファイルのあるフォルダを開くことができます。

プレビュー

インポートデータとバウンディングボックスをプレビュー表示します。

サイズ設定

インポートデータのバウンディングボックスサイズをグリッドシートに表示します。

X方向、Y方向、Z方向にそれぞれの長さを表示します。

各方向の長さ、または倍率値を変更するとその他の値も更新されます。

プレビュー画面のバウンディングボックスも拡大縮小して表示されます。

変換設定

変換単位

オブジェクトの生成単位を設定します。

ファイル、レイヤ単位、オブジェクト単位のどれかを選択します。


要素種別を自動設定

オブジェクト名、またはレイヤ名から変換要素を判別して設定します。


要素一覧

ファイルのレイヤ単位、またはオブジェクト単位で表示されます。

オブジェクト名

図面に設定されているオブジェクト名を確認することができます

レイヤ名

図面に設定されているレイヤ名を確認することができます。

非表示

図面に設定されている表示状態を確認することができます。

ロック

図面に設定されているロック状態を確認することができます。

変換

チェックを外すとインポート時に除くことができます。

i-ARM要素種別

変換時の要素種別を設定することができます。

変換時の色を設定できます。

"設定なし"を選択すると、図面に設定されている色がそのまま反映されます。

同じ要素種別の変換設定を連動する

変換のチェックを同じi-ARMオブジェクトでまとめて設定したいときにチェックを入れます。

配置原点

配置原点を設定します。

「図形のバウンディング」(下の画像から位置を選択)、または「原点」のどちらかを選択します。

原点

ファイル内の原点位置

図形のバウンディング

インポート要素のバウンディングボックス(最大最小値)から配置原点を指定します。

上面、中面、下面それぞれ9点、計27点から選択します。

ドラッグ図形はバウンディングのみ

メインビューでのドラッグ時にバウンディングボックスのみを描画します。

OFFの場合はインポート図形とバウンディングボックスを描画します。


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