3次元座標には、X、Y、Zの3つの座標軸と2種類の座標系(ワールド座標系と作業平面座標系)があります。初期設定では用紙枠の左下が作図原点(0,0,0)になります。
また、角度指定は、各軸の正の方向に対して右回りが正の回転方向になります。
[座標の考え方] | [初期設定] | [角度の考え方] |
2次元での座標の指定にZ軸が加わった座標系です。
[絶対座標]で指定 | ||
常に作図原点(0,0,0)を基準として座標値を入力します。 [*]と(X,Y,Z)距離を入力 *1000,1000,1000[Enter] | ||
[相対座標]で指定 | ||
直前に指定した点を基準として、座標値を入力します。 (X,Y,Z)距離を入力 1000,1000,1000[Enter] | ||
[直交座標]で指定 | ||
X軸またはY軸方向の座標を指定する場合 直前に指定した点を基準として、距離と方向を入力します。 距離を入力し、方向を矢印キー([←][→][↓][↑])で指示 1000[→]
| ||
Z軸方向の座標を指定する場合 直前に指定した点を基準として距離と方向を入力します。 距離を入力し、方向を[Shift]キーを押しながら矢印キー([↓][↑])で指示 1000[Shift]+[↑] |
作業平面を基準とした座標系です。
例:[南面(+X+Z)]の作業平面
[絶対座標]で指定 | ||
常に作業平面の原点(0,0,0)を基準として、座標値を入力します。 Wと(X,Y,Z)距離を入力 W1000,1000,2000[Enter] | ||
[相対座標]で指定 | ||
直前に指定した点を基準として座標値を入力します。 Rと(X,Y,Z)距離を入力 R1000,1000,2000[Enter] | ||
[直交座標]で指定 | ||
X軸またはY軸方向の座標を指定する場合は、直前に指定した点を基準として、距離と方向を入力します。 距離を入力し、方向を矢印キー()で指示 1000[→]
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Z軸方向の座標を指定する場合は、直前に指定した点を基準として、距離と方向を入力します。 距離を入力し、方向を[Shift]キー押しながら矢印キー([↓][↑])で指示 1000[Shift]+[↑] |
補足
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