線分を描くとき、セットアップ時に設定した「操作方法」により次のようになります。
[図形選択]
常に図形選択状態のため、コマンドを実行してから図面上をクリックして線分を描きます。
[線描画]
常に作図状態のため、コマンドを実行する必要はありません。図面上をクリックするだけで、線分を描くことができます。
1本ずつ線分を描く【単線】コマンドと、一筆書きのように線分を連続的に描く【折れ線】コマンドがあります。
【単線】 | 【折れ線】 | ||
1.【単線】コマンド、または【折れ線】コマンドを実行します。
クロスヘアカーソルに変わります。
2.カーソルの交点を移動させ、クリックします。カーソルを動かすとラバーバンドが表示されます。
3.線分を描きたい位置までカーソルを動かし、クリックすると、線分が作図されます。
右クリックまたは[Esc]キーを押すと、ラバーバンドが切れます(【単線】コマンドは自動的に切れます)。
補足
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作図の際、[補助]メニューの[カーソルチップ]に☑を入れると、リアルタイムに距離や角度、座標をツールチップで表示できます。また、[カーソル目盛]に☑を入れると、クロスヘアカーソルに目盛りを表示することもできます。
[補助]メニューの〔チップ〕パネルのをクリックすると、表示されるチップの設定ダイアログでカーソルチップに関する設定を変更できます。
図面上にマウスがある場合に、【クイックメジャー】を指定すると、マウス位置から上下左右に、カーソルと図形の交点間の寸法を表示します。