カラーは256色設定できます。また、Windowsのカラー設定を使用して、ユーザーオリジナルのカラーを作ることもできます。【カラー設定】コマンドで書き込むカラーを作成または変更でき、名称を付けられます。
また、[使用カラー表示]に☑を入れると、使用中のカラー番号の色ボックスを赤で表示します。
変更したい番号のカラー部分をクリック(33~256番はダブルクリック)すると、カラーダイアログを表示し、設定したいカラーの指定や色の作成を行います。
✦カラーリスト
【カラー設定】コマンドの色ボックスを右クリックすると、カラーリストが表示されます。カラー設定の保存や読み込みができます。カラーリストに保存できる色情報は、300個までです。
線種は標準では、実線・破線・点線・1点鎖線・2点鎖線の5種類から選択します。また、標準の線種を元に、ユーザーオリジナルの線種を作れます(32種類)。
【線種設定】コマンドで書き込む線種の作成や変更ができます。
標準タイプの線種を元に、線の幅や空き間隔などを設定し、新しい線種を作成します。また、線種に名称を付けられます。
線幅は0.01㎜から320㎜まで設定できます(16種類)。
【線幅設定】コマンドで書き込む線幅を変更できます。番号に対する線幅を変更します。
カラー・線種・線幅には、図形のレイヤ情報で変化する表示属性の[レイヤ依存]と、ブロックの配置属性で変化する表示属性の[ブロック依存]の設定があります。
【レイヤ設定】コマンドで、それぞれのレイヤごとに、表示・非表示情報だけでなく、カラー番号、線種番号、線幅番号を設定できます。
〔属性〕パネルや【属性設定】コマンドなどで、カラーや線種、線幅を[レイヤ依存]に設定し、図形を作図すると、そのレイヤ番号に設定したカラーや線種、線幅にしたがって表示されます。
補足
「表示」-「全般」またはステータスバーから【表示設定】コマンド -[線色を印刷状態で表示]に☑を入れると、出力色の状態で画面表示されます。 -[線種を印刷状態で表示]に☑を入れると、出力線種の状態で画面表示されます。 ☑を外す場合は、「編集時の線種」で画面表示されます。 -[線幅を印刷状態で表示]に☑を入れると、出力線幅の状態で画面表示されます。 ☑を外す場合は、すべて同じ太さで画面表示されます。 ただし、「表示」-「全般」-「描画方法」で[DirectX]を設定した場合、線幅は常に1ドットになり、線種は常に出力サイズになります。 「その他」-「全般」 -[ダイアログで線種を定義通り表示]に☑を入れると、ステータスバーやダイアログボックスでの線種を定義通りに表示します。 ☑を外す場合は、画像で表示します。 |
〔属性〕パネルや【属性設定】コマンドなどでカラーや線種、線幅を[ブロック依存]で図形を作図します。
【ブロック登録】コマンドでブロックとして登録します。
ブロック定義の中に[ブロック依存]が設定されたブロックを、【ブロック挿入】コマンドで配置すると、配置時のカラーや線種、線幅にしたがって表示されます。
[配置時] | |
補足
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