DRA-CADの画面は、次のように構成されています。編集画面により、若干の違いがあります。
ウィンドウ上部にある帯状の部分。アプリケーション名と現在開いているファイル名が表示されます。
dracad 2025 - [2次元完成図.mps]
新規作成やファイルを開くなどのよく使うコマンドが配置されています(詳細は「1.2.2クイックアクセスツールバー」を参照)。
コマンドを選択するメニューを表示します。表示されるメニューやコマンドは状況によって異なり、3次元編集画面では3次元のメニューとコマンドが表示されます。
セットアップで選択した「メニュー」により次のように表示されます。
[リボンメニュー]
作業を行うには「ファイル」から「ヘルプ」までの各メニューをクリックします。
関連する項目ごとのパネルにコマンドが配置されていますので、クリックで実行します。ファイルの操作や印刷、設定などは「ファイル」メニューから実行します。(詳細は「1.2.3 リボンメニュー」を参照)。
[プルダウンメニュー]
各メニューをクリックすると、コマンドを選択するプルダウンメニューを表示します。コマンドが配置されていますので、クリックで実行します。(詳細は「1.2.4 プルダウンメニュー」を参照)。
図面を描き込む作業エリアです。作業ウィンドウ内のグレーの枠は用紙範囲を表しています(詳細は「1.2.5 作業ウィンドウ」を参照)。
作業に必要な情報を表示します。コマンド実行中も常に表示できます(詳細は「1.2.6 パレット」を参照)。
コマンドの機能がアイコンに割り付けられています。任意のコマンドの追加や削除ができます。各編集画面で使用できないコマンドはグレーで表示されます(詳細は「1.2.7 ツールバー」を参照)。
使用したコマンド順に最大で20個表示します。前回実行されたコマンドだけでなく、2回前や5回前のコマンドをすぐに実行できます。
上段の左側には、キー入力した内容(コマンド名称やコード、数値)を表示し、右側には縮尺や座標、属性設定(レイヤ、色、線種、線幅など)、スナップモードや選択モードが表示されます。
下段には、コマンドの説明や、操作のメッセージなどを表示します(詳細は「1.2.8 ステータスバー」を参照)。
【全画面表示】コマンドまたはキーボードの[F11]キーを押すと、リボンなどが非表示となり、作業ウィンドウが画面全体に表示されます。
次の方法のいずれかで通常の表示に戻ります。
①画面右上の[全画面表示を閉じる]ボタンをクリックする。
②右クリックメニューの[全画面表示をやめる]をクリックする。
③キーボードの[F11]キーを押す。
タブを右クリックし、メニューから「ウィンドウのフローティング」を実行すると、作業ウィンドウが切り離されます。切り離された作業ウィンドウのタイトルバーをドラッグすると、自由な位置に配置できます(タブについては「1.2.5 作業ウィンドウ ■ウィンドウタブ」を参照)。
ディスプレイを2つ接続している場合は、切り離された作業ウィンドウを2つめのディスプレイに配置することもできます。
例:左 メインウィンドウ、右 フローティング
また、切り離された作業ウィンドウのタイトルバーを右クリックし、メニューから「ウィンドウのドッキング」、または「すべてのウィンドウのドッキング」を実行すると、元の位置に結合されます。
ウィンドウの使い方 Windowsの標準的な操作と同様です。 〔ウィンドウのボタンについて〕 ウィンドウ右上のボタンをクリックすると、次のことができます。
〔ウィンドウを移動する〕 ウィンドウのタイトルバーにカーソルを合わせドラッグすると、ウィンドウを移動でき移動先でマウスボタンを離します。 〔ウィンドウのサイズを変える〕 カーソルをウィンドウの境界上に置くと、カーソルの形状が変わります。 カーソルの形状
〔ウィンドウを切り替える〕
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