エスケープ文字は、上付、下付などの表現やUNICODEを表示・印刷するための特別な記入の仕組みです。
ここで示すエスケープ文字は、【文字記入】コマンドや【直接文字入力/編集】コマンドで直接入力(すべて半角)します。
[使用例]
A{¥sub"O"}=123.45m{¥sup"3"} と入力すると、 AO=123.45m3 と表示されます。
制御 | 内容 | 例 | ||
¥uni | UNICODE | ユニコード文字 | {¥uni"3036"} | 〶 |
¥sup | superscript | 上付き文字 | m{¥sup"3"} | m3 |
¥sub | subscript | 下付き文字 | S{¥sub"1"} | S1 |
¥b | bold | 太字 | {¥b"強調"} | 強調 |
¥i | italic | 斜体 | {¥i"斜め"} | 斜め |
¥o | strikeout | 取り消し線 | {¥o"取り消し"} | 取り消し |
¥u | underline | 下線 | {¥u"ここです"} | ここです |
UNICODEエスケープで入力した場合、{\uni"ユニコード番号"} と入力します。配置すると文字で表示されます。
[例] 𠮷
①文字記入欄に{¥uni”20bb7”}と入力します | ②配置すると「𠮷」と表示されます。 | |||
補足
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また、ホームページなどからUNICODE文字を直接コピーして、文字記入欄で貼り付けて、画面に配置することもできます。
[例] 𠮷
①文字記入欄で右クリック ②「貼り付け」を指定します。 | ③ユニコード文字が表示されます。 | ④配置します。 | ||
[例] 🚻
①文字記入欄で右クリック ②「貼り付け」を指定します。 | ③絵文字が表示されます。 | 配置します。 | ||