Google Earthコンバーター

[リボンメニュー]

[ファイル(F)]メニュー→[転送(ZT)][Google Earthコンバーター(2)

([DRA-CADメニュー])

[DRA-CADメニュー(F)]→[転送(ZT)][Google Earthコンバーター(2)]

[コマンド名称]

WGEARTH

[コマンドコード]

J597

[ショートカット]

[ポップアップメニュー]

[プルダウンメニュー]

[ファイル(F)][転送(T)][Google Earthコンバーター(G)]

DRA-CADデータをKMZデータに変換し、Google Earth上に配置します。

変換対象は、閉じた3次元ポリラインのみです。閉じていない3次元ポリラインや2次元図形、シンボル、ブロックなどは変換されません。パッケージは要素ごとに分解された後、変換されます。

ダイアログ

①変換するDRA-CADファイルを指定します。ファイル名はフルパスで入力します。

(例)        C:¥01-DATASample-01.mps

[参照]ボタン        

開くダイアログを表示し、保存されているファイルを指定することができます(詳細は【開く】コマンドを参照)。

②Google Earthに配置する場所を、緯度と経度で指定します。度分秒または小数で入力します。

(例)36度30分45秒の場合        36°30’45”N(E)または36.5125


③設定する項目を☑します。

[材質を利用]        

DRA-CADで設定した材質で表示します。☐の場合は、作成したカラーで表示されます。

[Google Earthを起動する]

DRA-CADのデータを変換・保存した後、自動的にGoogle Earthを起動して変換したデータを表示します。☐の場合は、変換されたデータを保存して終了します。

④DRA-CADの平面図の上方向を0度として、Google Earthの真北方向から回転させる角度を設定します。角度を設定しない場合は、平面図の上方向とGoogle Earthの真北方向が一致します。

[真北データ]        

指定した角度で回転させ、Google Earthの真北と一致させて表示する場合に☑します。

変換するポリゴン数が限界を超えた場合、「変換するポリゴンを無視してすべて変換する」、「設定したポリゴン数まで変換する」のどちらかを選択します。「設定したポリゴン数まで変換する」の場合、ポリゴン数を設定します。

⑥ヘルプを表示します。
?ボタンをクリックして、入力欄または設定欄をクリックすると、リファレンスマニュアルを表示します。


操 作

例:[☑材質を利用/☑Google Earthを起動する]

1.ファイル名、緯度・経度などを設定し、[変換]ボタンをクリックすると、KMZデータへの変換を開始します。

2.KMZファイルが作成され、確認のダイアログが表示されます。

3.[OK]ボタンをクリックすると、Google Earth上に3次元図形が表示されます。


補足

Windowsの(スタート)ボタンをクリックし、[dracad 2025][dracad 2025 Google Earthコンバーター]をクリックすると、プログラムが起動します。

また、エクスプローラを起動し、「dracad2025」のインストールフォルダーから【GEConv.exe】をダブルクリックしてもプログラムが起動します。