ストレッチ:3D

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[編集(E)]メニュー→[ストレッチ(8)]

[コマンド名称]

STRETCH3

[コマンドコード]

J336

[ショートカット]

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12ページ

[プルダウンメニュー]

[修正(M)][ストレッチ:3D(T)]

図形の頂点を移動して変形させます。変形の方法は2種類(【図面から】【移動量指定】)あります。

【ストレッチ:3D(図面から)】移動変形の基点と目的点を図面から位置を指定して移動変形します。

【ストレッチ:3D(移動量指定)】移動量(X,Y,Z)を設定して移動変形します。

 ストレッチ:3D(図面から)

[コマンド名称]

STRETCH3D

[コマンドコード]

J502

[ショートカット]

 ストレッチ:3D(移動量指定)

[コマンド名称]

STRETCH3XY

[コマンドコード]

J503

[ショートカット]

ダイアログ

①距離で移動変形する場合に☑し、その距離を設定します。☐の場合は、基点(第1点)と移動先(第2点)を図面から指定します。


[☑移動量]例:X、Y、Z=-1000

[☐移動量]

②変形する図形を選択してから、移動したい頂点を含む範囲を指定します。特定の図形だけをストレッチしたい場合に☑します。

[☐最初に図形を選択]

例:X=1000

[☑最初に図形を選択]

例:X=1000

③設定する項目を☑します。

[ドラッギング]        

図形を表示しながら移動変形します。[☑移動量]の場合は、無効です。

[この設定を継続]        

次回コマンド起動時にダイアログの☑状態を継続します。


操 作

[☑移動量]

移動したい頂点を含む範囲を指定すると、設定した距離で頂点が移動し、図形が変形します。

[☐移動量]

1.移動したい頂点を含む範囲を指定し、基点(第1点)を指示します。

2.移動先(第2点)を指示すると、頂点が移動し、図形が変形します。



補足

例:作業平面に対してZ方向に1000㎜ストレッチする

移動量にはチェックを入れずにキーボードから座標値を入力します。

[☐移動量]

①移動したい頂点を含む範囲を指定し、基点(第1点)を指示します。

②移動先(第2点)でキーボードからR0,0,1000[Enter]キーを押すと、1点目を基準に作業平面に対して垂直方向に1000mm移動し、図形が変形します