3Dポリライン

[リボンメニュー]

[作成(M)]メニュー→[3Dポリライン(Z2)][3Dポリライン(1)]

[コマンド名称]

PLINE3

[コマンドコード]

J320

[ショートカット]

[ポップアップメニュー]

11ページ

[プルダウンメニュー]

[作成(D)][3Dポリライン(P)]

ポリライン(連続した線分)を作図します。

2次元のポリラインがX、Y平面上(Z方向なし)に作図するのに対して、3次元のポリラインはX、Y、Zの作業平面上に描きます。つまり、X、Y、Z空間に傾いたポリラインを作図することができます。

作業平面がOFFになっている時は、直前に設定された作業平面の方向に描きます。

説 明

コマンドを実行後は、作図モードになっていますので、連続した線分の3Dポリラインを作図できます。

[閉じた3Dポリライン]は、反時計回りにポイントを指示すると表面、時計回りにポイントを指示すると裏面となります(『ユーザーズマニュアル』の「第3章 3次元操作」の「3.2.23次元ポリライン」を参照)。

[開いた3Dポリライン]

[閉じた3Dポリライン]

ポイントを指示後、右クリックすると以下の編集メニューが表示されます。
ここでは、指示点をキャンセル、閉じた形状の作成、および作図を終了することができます。

[継続]

メニューを閉じて作図を続けます。

[一つ戻る]

指示した点を1つキャンセルし、1つ前の点に戻ります。

[やり直し]

指示した点をすべてキャンセルし、1点目から指示をやり直します。

[図形を閉じる]

最初と最後に指示した点をつなぎ、閉じた3Dポリラインを作図して終了します。

[作図終了]

最後に指示した点で開いた3Dポリラインを作図して終了します。

操 作

始点を指示するとラバーバンドが表示されます。2点目以降を指示します。

2.右クリックし、編集メニューを表示します。[図形を閉じる]または[作図終了]を指定すると、3Dポリラインが描けます。

[作図終了]

[図形を閉じる]



補足

閉じたポリラインは面として認識され、レンダリングの材質設定や隠線・隠面処理を行うことができます。
また、【単一選択】でプリミティブとして選択することができます。