簡単屋根

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[作成(M)]メニュー→[簡単屋根(9)]

[コマンド名称]

EASYROOF

[コマンドコード]

J519

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11ページ

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[作成(D)][簡単屋根(Y)]

簡単な操作で屋根形状(片流れ、切妻、寄棟、方形(宝形)、入母屋、陸屋根、ヴォールト、ドーム)を作成します。

屋根の勾配、軒の出などを設定して、軒高の高さにある壁などの頂点を指定して作成します。

ダイアログ

①作成する屋根の形状を指定します


[切妻]

[寄棟]

[入母屋]

[片流れ]

[方形]

[陸屋根]

[ヴォールト]

[ドーム]

②屋根の勾配の設定方法を指定します。

[勾配]        

①で[陸屋根]、[ヴォールト]、[ドーム]以外を指定した場合に、屋根の勾配(縦の高さ/底辺[10])を設定します。

[高さ]        

①で[陸屋根]、[ヴォールト]、[ドーム]を指定した場合に、屋根の高さを設定します。

[勾配]

[高さ]

③屋根の形状について設定する項目を☑し、その距離などを設定します。

[厚み]        

屋根の厚みを設定します。
また、厚みのない面を作成すると、屋根の断面図を作成する場合のベースとして利用することができます。

[軒の出]        

軒の出を設定します。

[けらばの出]        

①で[切妻]を選択した場合に、妻面から突出する屋根の出を設定します。

[厚み/軒の出]

[けらばの出]

④①で[入母屋]を選択した場合に破風板から軒の出までの距離、①で[ヴォールト]または[ドーム]を選択した場合は、半径を設定します。

[破風板から軒の出までの距離]

[半径]例:高さ 1000/半径 1000

例:高さ 300/半径 1000

⑤①で[切妻]、[片流れ]、[ヴォールト]を選択した場合に、屋根と建物の間にできる隙間に面を作成する場合に☑します。


[☐屋根と建物の隙間を塞ぐ]

[☑屋根と建物の隙間を塞ぐ]

ポイントを指示後、右クリックすると以下の編集メニューが表示されます。ここでは、指示点をキャンセル、および作図を終了することができます。

 

[継続]

メニューを閉じて作図を続けます。

[一つ戻る]

指示した点を1つキャンセルし、1つ前の点に戻ります。

[やり直し]

指示した点をすべてキャンセルし、1点目から指示をやり直します。

[作図終了]

最後に指示した点で作図を終了します。

操 作

[寄棟] 例:勾配 4/厚み 100/軒の出 100

1.1点目を指示するとラバーバンドが表示されます。2点目以降、屋根の外形形状を指示します。

2.右クリックし、編集メニューを表示します。[作図終了]を指定すると、屋根が描けます。

[片流れ]例:勾配 4/厚み 100/軒の出 100

屋根の外形形状を指示した後、1番高くなる辺を指示し、勾配の方向を指示すると、屋根が描けます。

[ヴォールト]例:高さ 500/厚み 100/軒の出 100/半径 1500

屋根の外形形状を指示した後、屋根のアーチが正面となる辺を指定し、アーチの最高の高さとなる位置を指示すると、屋根が描けます。

[ドーム]例:高さ 500/ ☐ 厚み/軒の出 0/半径 1000

屋根の外形形状を指示した後、ドームの中心となる位置を指示すると、屋根が描けます。

[方形]例:勾配 4/厚み 100/軒の出 100

屋根の外形形状を対角に2点を指示すると、屋根が描けます。


補足