断面パース
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[コマンド名称] | CROSSS | |
[コマンドコード] | J812 | |
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指定した2点で切断された断面を、一点透視法で見たパースにします。
現在表示されている3次元図形を断面パースで表示し、新規図面に2次元の線分で作成します。
■ダイアログ
①パース表示時の焦点距離を指定します。小さい値ほど広角になり歪みが生じます。
初期値は「35」です。小さい値を入力すると広角(レンズの映す角度が広くなり広範囲を表示)、大きい値を入力すると望遠(遠くのものを大きく表示)で表示されます。
②切断面からの視点距離を指定する場合に☑します。☐の場合は、画面に全体が入る大きさになるように自動的に距離が設定されます。
③パースを隠線除去して表示する場合に☑します。隠線除去すると、隠れて見えない箇所は表示しません。
1.断面パースダイアログが表示されます。焦点距離などを設定し実行します。
2.断面位置を2点指定すると、ステータスバーに「この方向でいいですか?」とメッセージが表示されます
3.左クリックすると一点透視法で横から見たパースがプレビュー表示されます。
プレビュー表示では、焦点距離や切断面からの距離、視点(一点透視法における消失点)を下記のマウス操作で変更できます。
4.設定後、右クリックするとステータスバーに「現在のアングルでパースを作成しますか?」とメッセージが表示されます。左クリックすると切断された3次元データ、新規図面に2次元のパース図面が作成されます。
2次元のパース図面 | 3次元データ(南西アクソメで表示した場合) |