任意座標求積表

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[集計(C)]メニュー→[任意座標求積表(5)]

[コマンド名称]

XYMEASURE

[コマンドコード]

J826

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[建築(K)][任意座標求積表(@)]

座標値から開発申請用の任意座標求積表を作成します。作図されている敷地形状から座標値を取得して作表することもできます。

ダイアログ

①単位

入力単位(㎜、m)を指定します。

②リストのセルを選択し、数値入力(半角)します。

[連番]        

測点名のセルを選択し、選択された位置から連続したデータを作成します。

例1)測点名を選択して[連番]ボタンをクリック        

1→2→・・・→10

例2)測点名にP1を入力して[連番]ボタンをクリック        

P1→P2→・・・→P10

例3)測点名にP001を入力して[連番]ボタンをクリック        

P001→P002→・・・→P010


[コピー]        

セルを選択し、コピーします。Excelなどに貼り付けることができます。

[貼り付け]        

Excelなどでセルを選択し、[コピー]したデータをリストに貼り付けることができます。

[クリア]        

選択されているセルの値をクリアします。

[単位変更時に単位換算を行う]

単位をmmからm/mからmmに変更したい場合に、換算を行います。

例1)座標値が「1」の場合に、mmからmに変更すると「0.001」となります。

例2)座標値が「1」の場合に、mからmmに変更すると「1000」となります。

③下記のボタンを説明します。

[ファイル参照]        

測量データファイル(CSVファイル/APA・SIMAファイル)を読み込みます。

[ポリライン参照]        

データから座標列を読み込みます。対象となる図形は閉じたポリラインと穴のない拡張ポリラインです。

[クリップボードにコピー]

タブ区切りのテキストデータが作成されます。Excelなどに貼り付けることができます。

④下記のボタンを説明します。

[求積表配置]        

求積表を作図します。

[表入力でポリライン]        

表入力でポリラインコマンドを起動し、形状を作図することができます。

[求積表に単位表示]        

求積表に単位のmm/mの行が追加されます。

[文字設定]        

表を作成する時の文字設定を行います。

[丸め方法]        

丸め方法を指定します。指定できる値は、座標値・計算式・合計面積・地積となります。

⑤合計、合計面積、地積が表示されます。単位は㎡固定となります。


操 作

入力単位(㎜)を指定し、敷地座標のXn,Ynを入力します。 

2.Xn,Ynをすべて入力後、測点名を設定します。測点名にP1を入力後、[連番]ボタンをクリックすると、入力された座標に測点名が設定されます。

3.[求積表配置]ボタンをクリックすると、カーソルに作成された表が表示されます。配置位置を指示すると、作図されます。

[☑求積表示単位表示]

[☐求積表示単位表示]


補足

「ファイル参照」または「貼り付け」を実行する時に、mm単位のデータの場合は、単位を「mm」にしてください。

②データがm単位とmm単位のどちらかわからない時は、[☐単位変更時に単位換算を行う]にして、「ファイル参照」または「貼り付け」を実行し、単位の「m」と「mm」を切り替えて適切であろう単位を指定してください。

③「ファイル参照」または「貼り付け」を実行したmm単位のデータの場合は、[☑単位変更時に単位換算を行う]にしてから「m」に切り替えることで、求積表の計算単位を「m」にできます。